9月23日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。強い日差しながら、涼しい風も吹く中、鍛錬に励みます。

9月も下旬に成って、ようやく土曜日の午後でも涼しさを感じる様になって来ました。「そろそろ冷房代を節約出来るか~!」と期待して市民館のホールに入りましたが、掃除機を掛けている間に汗が滲んで来て、一緒に作務をしている小学生達から「暑い~!」の声が。1時間分の節約のみで、クーラーにコインインです(笑)。

今日は、「外受」と「打上受」の違いを説明しながら、2つの受けを練習しようと考えていましたので、スタートから関連する動きを。また、今日も16時頃に参座してくれるであろうK君・Rちゃんが来てくれた時に、ウォーミングアップの内容を2人に伝えて貰おうと、全員で復習する時間も取りました。

学科・法話の時間では、「拳士の心得」の「態度」の部分を読み、「先輩として手本を見せられる様に」と話しましたが、その際の聞き方自体がなっていない人や行動の伴わない人もいて、後々冷た~く雷を落とす事に成りました(泣)。

学科・法話の後に、半年に1度行っている「面談」を。今日は小6五級のA君を行いました。型を覚える事も、自分の態勢や動きを自分で意識・点検する事も苦手なA君。向上しようと言う意欲もその為の行動もあまり有りませんが、聞くと「中学生に成っても、少林寺拳法は続けたい」と言います。「この状態で続けさせてくれるか~?」と思いつつも、A君のお父さんもあれこれ有った少年時代に高校生まで少林寺拳法を続けていた人ですので、もしかすると可能性は有ります。A君に「お父さんお母さんから『辞めろ』と言われても、胸を張って『続けさせて下さい!』と言えるぐらい、しっかり取り組もうか」と伝えました。結局、後から雷を落としましたが、少しでも「続けたい」と言う気持ちが有るなら、せめて支えはしっかりやりたいと思います。

自由練習では、「外受」と「打上受」の法形の習熟に務めながら、K君・Rちゃんが到着してからは基本演練も交えながら、その後のグループ分けで小6三級のY君と小4七級のA君にウォーミングアップの「ジャンプ」を教えながら一緒にやって貰い、進めました。小6三級のA君は、弁が立つので声掛けも積極的に行えます。K君・Rちゃんそれぞれのペースに合わせて教えてくれますので、実に有り難いです。一方で、後輩の為に奮闘しているY君の隣りで「一人遊び」で時間を潰している小4七級のA君。呼び寄せて、「何してんの?」と涙目に成るほど静かに「説教」すると、その後のキックミットを使用しての当身では、Rちゃんの相手をしっかり務めてくれました。

締めの気合い出しの前に、全員で「8の字ジャンプ」を最初はスローテンポ・徐々に早く~とやると、皆が笑顔に。「全員が相手の事を考えて、お互いのレベルを挙げられる空間にしましょう」と伝えて、上段突で締めました。

いいね!>> いいね! 2 人
読み込み中...