1月21日(日)、「泉田町芸能音楽発表会」での演武披露。

本日は、泉田市民館で開催された「泉田町芸能音楽発表会」で、少林寺拳法の演武披露を行いました。

年1回、年明け恒例のこの行事。コロナ禍での開催見合わせの時期も続きましたが、2010年の設立以来「地域の活性化」の為の活動の一環として関わって来ました。コロナ禍で演武披露の機会が無くなった時は、「人前での発表」と言う貴重な精神鍛練の場が失われた事を痛感しましたが、徐々に地域活動も再開されつつあり、一安心です。

今回は、小6六級のA君・小2白帯のRちゃん・小4六級のA君・小3八級のA君・小5五級のE君の5人での団体演練、小4六級のA君と小5五級のR君・小6五級のA君と小5五級のE君・副道院長のNさんと中1一級のH君の3組の組演武の4つを段取りして参加しました。

予定より20分押しの状態で市民館のホールに入り、いつも通り一切内容を考えていない状態での「ぶっつけ本番」での金剛禅と少林寺拳法の紹介をして、団体演練からスタート。一人一人の緊張も伝わって来ましたが、その中でも頑張りが伝わって来ました。唯一の女の子として号令を掛ける部分も増やしたRちゃんもしっかりやってくれましたので、休日を取って下さったお父さんも喜んでくれたんじゃないでしょうか。

小4六級のA君と、今回の演武披露を機に休眠する小5五級のR君の組演武。泉田会館での練習中は、相変わらず「おふざけ」が入っていたA君ですが、本番では2人共これまでで一番の気合いを出し、タイミングを相手と合わせようという意識が感じられました。

午前中に、地区合同昇級試験で少年四級を一緒に受験していた小6五級のA君と小5五級のE君。緊張感に押し潰されそうな表情のA君ですが、そんな中でも演武披露が出来ると言う事は、精神面の鍛錬をしっかり積み上げているとも言えるかも知れません。その経験を、普段から活かしてくれると良いのですが。

副道院長のNさんと中1一級のH君の演武は、それまでの雰囲気とはひと味違う迫力を醸し出してくれました。なかなか週1参座もコンスタントにいかないNさんは、演武の合わせも体力的に大変そうでしたが、休憩を挟みながらなんとかこなしてくれました。3月のH君の准拳士初段受験に向けても、力を貸して貰おうと思います。

演武披露を何とか終え、泉田会館に戻って御菓子とボールペンの景品を配り、全員で写真撮影を。公民館長さんが人数分の倍近い量の御菓子を下さったので、参加者の兄弟全員に配る事も出来ましたし、写真に写る保護者の皆さんも穏やかな良い空気と表情をされていました。稚拙な段取りの中での道院活動ですが、今後も協力的な関わりをして頂きたいものです。

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