12月7日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。冬らしい冷たい空気の中、鍛錬に励みます。

今日も欠席者多数でスタートは、小5五級のA君のみに成りそうな雰囲気。私も腰を痛めていて、相対演練の相手をどのぐらい出来るだろうかと不安でしたが、テープで補強して臨みます。マンツーマン練習なのでどうA君の気持ちをノセようか思案していましたが、10分遅れで参座したA君は相変わらずダラダラムードでしたので、いつも通りのピリピリムードに変更です。厳しく接したところでレベルが挙がる訳では無いので、如何に本人が自分で得自分をノセるかが鍵に成りますが、A君はまだ時間が掛かりそうですね。

ピリピリムードからスタートし、徐々に雰囲気を緩めながら天地拳の単演を一系から六系まで全て伝えられました。果たして次回の修練時にどれだけ覚えてくれているでしょうか。法形の習熟をやっても効果が薄そうでしたので、キックミットを私が持ち、A君にひたすら打たせる時間を取りました。ハッパを掛けながら受けていると、徐々に動きの質が高まって行くのを感じます。、

15時頃に仕事明けのSさんと、今日は発熱で休む予定だったH君が「調子が戻ったから」と一緒に参座してくれました。集中力が有るタイプではないH君ですが、いつも元気です。「元気が有れば何でも出来る!」ではないですが、自分のやる気を自分で沸かせられない人は、そもそも話にならないでしょう。「覚悟」としてはどうかは判りませんが、いつも元気でいられる事は大きな強みですし、やはり一緒に練習していて気持ちが明るくなりますね。

受身や基本の突き蹴りを全員で行い、身体操作の習熟に努めます。16時頃にK君・Rちゃん兄妹が到着しましたが、休む予定のH君の声が聞こえる事でガヤガヤしています(笑)。グループLINEで参座予定や到着時間の連絡をして頂いていますが、それを上手く活用して行く事で、充実した修練に近付けやすくなります。逆に連絡をこまめに取る事が苦手な人もいますので、そのフォローも上手くやりたいものです。

移動稽古で開退や下受の確認をしてから、組み合わせを変えながら法形演練を。A君の四級及びその先の三級も視野に入れた内容をSさんに相手をして貰って行います。その後の内容でも、一般でも少年でも基本の身体の使い方や理論は変わりませんので、誰でもレベルアップに向けて真剣に取り組まないといけないのは変わりません。その支えとして、私自身が掛けられ役をやる時間を増やしたいと考えているのですが、そんな時に限って身体の状態を悪くしてしまうのが、情けない話で。年末も押し迫って来る世相ですが、健康にも留意して無理はせず、且つ充実した修行に成る様に、皆んなで協力していきたいものです。

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