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Shorinji Kempo

10月4日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。細かい雨が降り続く中、鍛錬に励みます。

ようやく涼しく成って来た最近。雨で湿気が上がってはいるものの、土曜日の修練時にクーラーを点けないのも今日が初めてです。スタート時の作務で使用している市民館の備品の掃除機が、どうやら不調の様で。昨年度から、地区会計で購入されたルンバがホールのカーペットを随分綺麗にしてくれているのですが、「修行の一環」として掃除機やモップ床掃除をする事を継続しています。「新しい掃除機を購入して欲しい」と要望を出しても、需要が無くて通らないでしょうねぇ。さて、どうしましょうか。

今日の修練では、投げ技の際の掛手の使い方と、そこに行くまでのスムースな「型の造り方」の習熟に努めようと考えていましたので、ウォーミングアップの時間では肩甲骨を動かす動きを中心に。軸を意識して身体を動かしつつ、末端や部分の動かし方にも精査する。簡単ではないですが、常に意識し追い求めていきたいものです。

基本演練では、少年八級に合格した小2H君の七級科目になぞらえ、「内受突(裏)」~「内受突(表)」~「燕返」、対構からの「内受突(表)」と進みます。動きを習得する事は勿論、「正中線を立てる~合わせる~外す~捕える」を意識して動けるレベルまで進歩させたいもの。「何となくやらない様に」と繰り返し伝えますが、なかなか身に付く感覚では無いかも知れませんね。

学科・法話の時間では、達磨に関するページを回し読み。来週が専有道場での「達磨祭」挙行予定の日でして、毎年「達磨祭」や「開祖忌法要」の前には関連するページを読むようにしています。小6三級のA君に「達磨って、何した人?」と聞くと、「面壁九年をやった人」と答えます(笑)。達磨のストーリーの全体像は把握出来ていなくても、少しでも残っていればOKでしょうか。

鎮魂行では、小2八級のH君が良い唱和をしています。褒められる事が大好きなH君は、褒められた事だけは頑張ります。「苦手な事ほど頑張らなきゃいけないよ」と伝えますが、まずは得意な事を頑張れるだけでも良い方でしょうか。先週の地区合同昇級試験でも、終了後審査して頂いた先生から「白帯なのに、あんなに大きな声で言えるなんて凄いねぇ!」と激賞されていましたので、これから先も良い唱和を続けてくれる事でしょう。

自由練習では、全員で「巻小手」、「逆小手」、「送小手」とそこに繋がる抜き技を、相手を代えながら反復します。相変わらずの「かまってちゃん」ぶりを発揮する小6三級のA君は、ダラダラしながらも時折レベルアップに向けての意欲を見せます。厳しくしたところでやる訳でもありませんので、やる気に成った瞬間に、如何に進歩させられる関りが出来るかが鍵となるでしょう。

Sさんも身体操作の意識を高める事に苦戦しています。そもそも少林寺拳法をそう言うものだと思って取り組んでいなかった事もあるでしょうが、自分を進歩させる為の「話の聞き方」、「手本の見方」が出来ていないなと感じます。考えてみれば、ただ年を重ねただけで、「人の質」を高められる訳もなく、自分を高める為の物の見方・話の聞き方をし、高める為の行動をし、その在り方を出来ているか自己点検する事こそが、人の在り方を追求する「修行」と言えるでしょう。Sさんが、少林寺拳法に「相手の手首を攻めて倒す技術」として取り組むか、「自分の在り方を高める修行」として取り組むかで、技術の進歩のスピードも変わってくるでしょう。

来週の地区の祭礼行事を控え、関連する備品でホールの3分の1が埋まっている状態での修練。この環境で「邪魔くさいなぁ」と思うか、「使わせて貰えて有り難いなぁ」と思うかで、違う人生を歩む事に成るでしょう。私自身が常に自分自身の在り方を見詰め、また刈谷北道院の関係者の方にも伝えていける存在でありたいと思います。

 

9月27日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。戻って来た「夏の暑さ」の中、鍛錬に励みます。

先週は、岐阜県大垣市での愛知・岐阜・三重・滋賀の「4県合同武専」に参加する為に修練をお休みしましたので、2週間ぶりの土曜日の修練。明日に地区合同昇級試験を控え、また体験入門中のRちゃんとどんな練習をしようかと思案してましたが、Rちゃんが用事が有り欠席。明日の受験者である小2白帯のH君が、妹のМちゃんの幼稚園の運動会を家族で観に行く為に遅れての参座と成り、スタートは早めに揃ってくれた面々で、「鈎手」・「捌手」・「掛手」の使い方の練度を挙げようと、「小手抜」、「龍王拳第一系・相対」、「逆小手」を相手を代えながら行います。

小6三級のA君・小5六級のA君共に、鈎手守法で相手を崩すと言う感覚があまりありません。抜いた時に相手の手首・肘が折れているか。ここをテーマにして進めますが、自分が何をやるかに精一杯で相手がどんな状態かを気にする余裕が有りません。14時頃に副道院長のNさんが到着されましたので、引き続き習熟を進めます。なかなか簡単に向上するものではありませんが、上級者と一緒に練習出来る時間を有効活用して欲しいものです。

14時半頃にSさんとH君が到着しましたので、少し習熟を進めてから学科・法話を。その後、キックミットを使用しての当身を行いますが、膝の向きや足の寄せ、重心の動かし方や腰のキレ等、意識しないといけない事は山ほど有ります。全力で取り組んでこそ、少しづつでも向上していけると言うものでしょう。「手抜き」をする癖のある小6三級のA君には、私がミットを持って「もっと強く!」、「全力でやれよ!」と檄を飛ばします。「いつまでも、やらされでやっとんなよ」と思いますが、まだまだ手が掛かりそうですね。

休憩を挟んでの鎮魂行では、小2白帯のH君が実に良い唱和をしています。他の事では集中力がもたないH君ですが、入門当初に褒められた鎮魂行は常に全力で取り組んでいます。文字の理解度も低く、読本の回し読みもほとんどの文字の読み方を他の人に教えて貰わないと読めないぐらいですが、鎮魂行だけは完璧と言って良い程の出来です。本人の意欲・意識で次第で、レベルは幾らでも挙げられるのだなと言う実例と言って良いでしょう。

休憩を挟み、自由練習では引き続き、「鈎手」・「捌手」・「掛手」の役割りを意識しての「小手抜」、「逆小手」と「巻抜」、「送小手」を、組み合わせを代えながら。小2白帯のH君の相手に成った人には、明日の少年八級試験の内容も復習して貰いました。

小5六級のA君は、相変わらず自分の身体が今どんな状態なのかを点検・理解するのが苦手ですので、「相手の身体が今どうなっているか」を意識する事は、更にハードルが挙がる要求でしょう。それでも上級者からアドバイスを貰いながら反復していると、「おっ、ちょっと理解して来たか」と思わせる部分も見受けられます。次に参座した時には、それをすっかり忘れて来るのも予想出来ていますが、その瞬間出来る事が増えているなら、まだまだ可能性が残されていると言えるでしょう。

SさんもA君同様に、自分の身体や相手の状態を意識する事はほとんど出来ていません。動きで手本を見せ、言葉でも説明をしますが、全く違う動きをしていますので、「何を聞いとんのかな?」とも思いますが、ふと「A君と同じで、自分を点検して動く事が苦手なのか」と思うと、何となく納得がいきます。何よりクーラーを点けてるホールの中で、汗が噴き出すまで動き続けるだけのやる気は有ります。ある意味「余暇」の時間ですから、ただストレスを溜めてるだけでは良くないでしょう。と言って、「単なる武道やスポーツ」で終わらない、自分にとっても周囲の人にとっても有益な「修行」の在り方を、常に追い求めて欲しいものです。

私自身は、ほぼ口を動かしているだけでしたが、それでも時折手本や説明を示しているだけで、道衣の下のシャツは濡れています。他の人はもっと動いている訳ですから、それだけでも「頑張っている」と言えるでしょう。後はそのせっかくの「頑張り」を「結果」に繋げられる取り組みを意識する段階まで行くだけですが、その支えをしてこその「指導者」ですから、その為に私も汗を流そうと思います。

9月13日(土)の修練。

本日は、専有道場からのスタート。やや穏やかになりつつあるも、曇り空の蒸し暑さの残る中、鍛錬に励みます。

2ヶ月ぶりの道院修練。欠席者も多かったですが、それでも実施出来る事自体が有り難いですね。作務を終えての空き時間に、小2白帯のH君が椅子の下にあった氷の結晶の写真が載った本を見付け、興味津々。「あなた、本が好きだねぇ」と声を掛けると、小5六級のA君が自分が小1の頃の読書量や、現在図書委員をしている事を話してくれたり、図書委員が「絵本の読み聞かせ」をする場が有る事を話してくれました。違う学校に通う小6三級のA君も同様の話をしており、過去、「あ・うん」を使用しての学科・法話で、「金剛禅プロジェクト」のページを呼んでいましたので、「絵本の読み聞かせもやってみたいんだよねぇ。僕が読むんじゃなくて、皆に交代で読んで貰えると、面白いと思うんだけど」と話しました。

そんなこんなを話した後の鎮魂行。撮影係を御願いした小6三級のA君も含め、それぞれに「質」を意識した取り組みを感じました。こちらの伝えたい事だけに終始するのではなく、相手の資質や日常での在り方をも認めてこそ、「伝道」は成り立つのかなと改めて感じました。その後の「あ・うん」を活用しての学科・法話でも同様に、それぞれから「何かを掴み取ろう」と言う意識を感じました。

場を変えて、易筋行を。小2白帯のH君の、月末開催予定の少年八級の予備審査を行う流れで、プラス先週「少林寺拳法体験会」に参加してくれた小5女子のRちゃんが、今日も15時から参加してくれる予定でしたので、到着するまで少年八級試験に関連する動きを行います。暫く気合いを出して動きを確認していると、部屋の外に人の気配が。先週に続きRちゃんと妹の年長のNちゃん。そして、お父さんらしき男性も登場です。

お母さんのМさんから連絡を頂いていたのですが、私が月末と勘違いしていた「お父さんが見学するかも知れない」と言う日が、実は今日だった様で。お父さんのAさんにも一緒に身体を動かして貰いました。妹のNちゃんは先週同様「やだ、やらな~い」という感じ。先週は割りとしっかりやってくれたので、その話を聞いていたAさんはNちゃんもきっちりやってくれると期待されていた雰囲気でしたが、「いやいや、無理っしょ」とそこには全く注力せず、RちゃんとAさんに充実した取り組みをして貰う内容にします。Nちゃんには、就学前は無理に修練に交ぜようとせずに、同じ「修行の空間」に居る事自体に慣れさせておくぐらいでちょうど良いでしょう。

小1時間、突き蹴りの反復やキックミットを使用しての当身をした後、「転身蹴」の動きを伝えて、中3初段のH君に体験者を任せて、私は小6三級のA君に相手をして貰って小2白帯のH君の「予備審査」を。少年八級、場合によっては少年七級の出され方をしても対応出来るかを確認しましたが、動けるかどうかはともかく、白帯H君は自分のやっている動きの名称や必要なポイントを、ほぼ理解出来ていない状態です。取り敢えず9月に少年八級は受験させようと思いますが、今後に向けて課題も明確に成りましたので、しっかり強化していきたいものです。

残り時間を、先週同様に間合いを空けての空乱に費やしましたが、Rちゃんは説明を聞く時等に判り易く集中を切らす瞬間はあるものの、身体を動かしている時間は楽しそうですし意欲的です。Aさんも学生時代続けていたテニスを社会人になっても時折やっていたそうで、身体を動かす事が好きなんでしょうね。ずっと遊んでいたNちゃんは「この後、誰か来る?」と先週相手をしてくれた副道院長のNさんの存在を待っている様でしたので、「帰る時に、あなたと同い年の女の子が来るかもな」と伝えると、ちょっと驚いていました。

そろそろ締めようかと整列したところ、突然隣の和室との間のふすまがガタガタ動き始め、H君の妹のМちゃんが「くまさん」のぬいぐるみを抱えて登場。Rちゃん・Nちゃんとお互い「自己紹介」をして貰いました。先に道衣組と自己紹介をした時は、「やだ」と言ってやらなかったNちゃんですが、同い年のМちゃんがしっかりした自己紹介をしている姿を見せられると、嫌がる素振りも見せずに自然にこなしました。

締めの突き蹴りの反復の間も、隣の和室ではМちゃんとNちゃんが一緒に走り回り、作務を行っている時も楽しそうに遊んでいました。外でAさんに体験参加への御礼を伝えた後に、Rちゃんに「あなたは今日も頑張ってくれたけど、それもお父さんが車に乗せて連れて来てくれたからだよね。家に帰ったら、お父さんにちゃんと「有難う」と御礼を言ってね」と伝えると、Rちゃんは少し照れ臭そうに笑い、Aさんは「そうだぞ、お前~!」という表情で胸をそびやかしていました(笑)。車に乗り、Aさんから「ちゃんとお礼を言えよ~」と言われたのか、「はぁ~?!」と声を出していたRちゃんですが、窓を開けて「有難うございました!」と笑顔で合掌礼をしてくれました。「年頃」の娘さんと一緒に身体を動かす時間にもなり、「人としての在り方」も説く事が出来る貴重な時間を提供出来ているなと、満足感を抱きながら帰路に着きました。

9月6日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。まだまだ強い残暑の厳しさの中、鍛錬に励みます。

今日は月1開催の「少林寺拳法体験会」の日。7月末ぐらいに、今川町在住の年長の男の子のお母さんから御電話を頂き、友人と併せての参加の申し込みを頂きました。ただ、今年初めて経験したのですが、問い合わせの電話をしても参加はしない可能性も有りますので、1カ月前の電話と言う事もあり、「来ないかもなぁ」とも予想していました。

一方で午前中に携帯電話に着信履歴が有る事に気付き、その相手に「夏季武道体験会」と表示のある登録がされていました。掛け直してみると、「コロナ前に一度見学させて頂きまして。娘がやりたがってまして」との事で。「是非参加して下さい」と電話を切り、体験者名簿を確認してみると、なんと小6三級のA君が小1時に体験に来る1週間前に、お祖父ちゃんに連れられて30分程見学に来て、少し突きをやって帰って行ったおとなし~い年長の女の子でした。

「体験会の時は、体験者より遅く来る事の無い様に」と御願いしていますが、今日は欠席者も多数。間に合った面々と作務をしていると、お母さんに連れられた女の子が2人。「随分大きくなったなあ」と感慨深い小5のRちゃんと、「あたしはやらな~い」とアピールする年長のNちゃんです。あれこれコミュニケーションを取りながら雰囲気をほぐしていきますが、聞くと「今までずっとやりたがっていた」等ではなく、今日会話していてRちゃんが「強く成りたい」と発言して、「じゃあ、前見学に行ったところに行ってみる?」と今日体験参加を決められたそうです。「何かよく解んねぇなぁ」とも思いつつ、やる気が有ると言う事は実に有り難い事。予想通り、年長の男の子2人は現れなかったので、整列します。

7月に体験会に参加してくれた年少のH君との時間のおかげで、水準やペースを幅広く考慮する事が出来る様になりつつある事を感じての今日。「やりたくない」Nちゃんをどうノセるかも考えながら進めます。準備運動を始めると、お母さんのМさんも後ろに立たれていましたので、「一緒にやります?」と声を掛けると、混ざって同じ内容をこなしてくれました。

5年前は一言も発していなかったRちゃんですが、今でもおとなしい性格ながらバスケットボールやダンス等習い事も多くやっていて、身体を動かす事は苦手ではない様です。また、通常の体験者がなかなか出来ない気合いを発する事も出来ていました。お母さんのМさんも陸上競技の経験もあり、動きたいタイプの様で、キックミットを受けた時には「強く蹴ったるぞ~!」と言う意識も感じました。妹のNちゃんもなんだかんだ真面目にやってくれましたし、隣に付かせた小2白帯のH君が、はしゃいでケジメが無くなっても、楽し気に取り組んでくれます。逆にそれによって緊張がほぐれる効果もあるでしょうし、Nちゃんが持って来たぬいぐるみ?でキャッチボールを始めたりと、打ち解けて楽しんでくれました。

定番の「逆突」「逆蹴」、「転身蹴」とそれを応用した間合いを空けての空乱で体験会を締めましたが、Rちゃんはずっと真面目に楽しそうに取り組み、高いレベルで動きをこなしていました。「これは是非入門して貰いたいなぁ」という存在です。Rちゃん自身は「入る!」と言ってくれてましたし、Мさんも「Rと一緒ならNもやると思いますが」との事でしたので、Rちゃんは体験入門をして、Nちゃんは月1の「少林寺拳法体験会」に参加して慣らしておいて、2月3月の入門者募集期間から始める事をお勧めしました。本山のリーフレットもお渡ししたところ、「宗教」と言う部分にかなり警戒心を抱いている感じでしたので、説明等にも留意しながら今後に繋げたいものです。

お菓子や棒アイスを渡して3人を見送った後、副道院長のNさんとの「面談」を。お互い年齢的にも体調管理が難しく成って来ている事もありますが、もしRちゃんが入門してくれたら土曜日の参座に成りそうでも有りますし、それが実現すると4月には現在年長の妹3人組が入門してくれる可能性も有ります。「大変なメンバーばっかりですよ~(笑)」と笑うNさんですが、楽しみながら枠割りを果たして頂きたいものです。

面談中、中3初段のH君に白帯H君の少年八級試験に備えての確認をして貰っていましたが、立ち方座り方の延長で、NさんとH君で正座の状態で相手を浮かす練習から居捕の法形の習熟に。やはり現在の在籍者を充実させてこその将来の入門者誕生でしょうから、充実した修練は必須でしょう。意義を感じながら楽しみながら、金剛禅の修行に邁進出来る人を多く育てていきたいと思います。

 

8月30日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。暦の移ろいを無視する様な暑さの中、鍛錬に励みます。

今週水曜日の私の勤務中に、ティラノサウルスとトリケラトプスのフィギュア?を拾いまして。刈谷北道院の関係者で欲しい人がいたらあげようと思って木曜日の修練時に持参して、祭壇の達磨の横に置いておいたのですが、妙にしっくり来ます。小4七級のRちゃんは「可愛い~!爬虫類が好きなんです」と言っていましたが、「欲しい」とまでは言いません。そこで、「2人欲しいと言ってくれた人がいたら、2人に一つずつあげよう。1人しかいなかったら、この2体で仁王像の代わりに、達磨の横に正法護持のシンボルとして飾る事にするか」と話していました。

今日、1番乗りで参座した小2白帯のH君に、「恐竜のフィギュア、欲しい?」と聞くと興味津々。トリケラトプスの方が欲しい様で、「2人、欲しい人がいたらあげるよ」と伝えると、来る人来る人に「ティラノサウルス、欲しい?」と聞きまくります(笑)。結果、みんな興味は持つものの、遠慮して「欲しい」とまでは言いませんでしたので、豊田市の先輩道院長から刈谷北道院設立時に御祝いとして頂いたミニ仁王像セットの代わりに、修練場所では暫く達磨像を護って貰う事にしました。

今日は9月に少年八級受験予定の小2白帯のH君に、学科宿題の一時提出と伝えていた日。しかし、ノートを持参せず、どの程度かけているのか聞くと何やかや言いながらも、どうやら1行も書いていない様で。「1ヶ月経って1行も書けてないのを、あと2週間で4題書かなきゃいけない。これまでと同じ取り組みじゃいけないのは解るな?」と伝えると、深刻そうな表情で「はい」と答えました。果たして2週間後までに提出が完了するでしょうか。

小6三級のA君が16時に早上がりするとの事で、序盤からA君の少年二級科目に関わる内容を中心に進めます。「片手送小手」に苦手意識を持っているA君は、各種アドバイスを貰っても不貞腐れたりダラダラしたりと手が掛かります。それでも中3初段のH君が付きっ切りで相手をしていると、徐々にながら向上していきます。あとは、A君が「先輩が自分の時間を使って教えてくれた」この瞬間を、どの程度大事に考えているかで彼の進歩のレベルが決まるでしょう。

A君のお父さんと妹のNちゃんが迎えにみえたので、A君は早上がりしましたが、その間Nちゃんは楽しそうに走り回ります。就学前の妹ちゃんが楽しく過ごせる空間と言うところは、悪くないですね。その後の「自由練習」では、交代で小5六級のA君と小2白帯のH君の「面談」を、残る人の相手を中3初段のH君に務めて貰って行いました。「自分で考えて行動する」事が苦手なA君。今日も、「準備運動の号令掛けて」と御願いしても、オタオタして声を発する事も出来ません。面談時に得意な事や好きな事を聞き、ゲームや図工と答えたA君に、「ゲームや工作も、自分で考えて自分で組み立ててやる訳でしょ?準備運動の号令だって、そんなに変わらんだろ」と伝え、「もう少し、経験した事を自分の中に財産として取っておこうか」と話しました。A君の行動が今後変わって行ってくれるかは定かではありませんが、時折修練とは違う事でコミュニケーションを取る時間は、貴重であり有効であると感じます。

クーラーが切れた暑い状態で締めの気合い出しを終えた頃、小2白帯のH君の妹Мちゃんが元気な挨拶で飛び込んで来ます。観ると、マント?や帽子等、ハロウィンの衣装一式を着て来てくれました。「こんなに暑いのに、もうそんな季節?」と思いつつ、作務を手伝い、お菓子や棒アイスを嬉しそうに貰っていく姿に、微笑ましさを感じます。世代・性別を越えた人達が集い、協力して向上を目指す空間。そんな空間の誕生を期待しながら、帰路に着きました。

8月23日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。お盆休みを明けても変わらない暑さの中、鍛錬に励みます。

1週間のお盆休みを経て、修練を再開した今週。まだ帰省中だったり体調不良だったりで、少ない参座者が更に少なくなるのですが、冷房代をもったいなく感じつつも、全く抵抗無くクーラーにコインインします。

今日は中3初段のH君と小6三級のA君の2人の参座でしたので、A君の年度末3月の少年二級受験に向けての習熟に集中出来る貴重な日。単演の復習からスタートしますが、A君も既に天地拳を全て覚え、火曜日には一般で覚えるラストの「紅卍拳」の練習を始め、今日はラストまで進めました。体捌きに関するイメージがまだまだ掴めていないのと、常々学科・法話の時間に伝えている「腰を立てる」と言う事をやって来なかったA君は、どうしても動いた瞬間に「軸の意識」が弱かったり、腰が浮いて上半身の力みが強く成ったりします。

それでも既に単演全てを教わる段階まで来られた事は大したものですし、最近は自分で復習したり、座布団の使い方を意識して腰を立てる瞬間もありますので、今後に期待ですね。

法形演練も少年二級科目の習熟に当てます。火曜日に教わった事を復習せずに臨んでいますので。精度は当然低く成りますが「この時間が勿体無いから、家で復習しとけって言ってるよね」と言うと、苦笑いしながら習熟を続けますので、徐々にながら「言われている事」と「やるべき事」が繋がって来ている様です。学科・法話の時間でも、「修行の心得」8個や「当身の五要素」等を覚えようとする姿勢が見えます。ただ、その間「話を聞いている」かと言えば聞いていないので、「先輩として手本を示す」と言う事には繋がって来ないので、この辺りが今後のA君の課題とも言えるでしょう。

今日、少年二級科目を全て履修する手もありましたが、自由練習後半にH君の二段科目の復習にも当てたかったので、今日の本題「片手送小手」に。「相手に背中に向けて引っ張り込む」クセが強いA君には、「肩を送る」と言う動作のイメージがなかなか掴めない様で。それも上手く出来ないと、ふてくされてダラダラする傾向も強いので、進歩もその分足踏みします。今日も相変わらずの「甘えん坊さんモード」でしたが、手本を見せて・掛けて・掛けられてを繰り返し、何とか向上を目指します。

「手で掛けるな!」、「膝を使う!」、「身体を傾けるな!」と様々な注意を受けながら繰り返し行いますが、途中A君が泣きそうな表情で顔を歪める瞬間がありました。「ああ、やろうとしている事が上手く出来なくて、辛いんだな」と、ダラダラやっている様で「上手く成りたい」と言う気持ちは持って取り組んでいる様で、「その辛さに負けるなよ~!」と思いながら、習熟を続けます。相手をしているH君もアドバイスをしたり、掛ける方向に導いてくれてりして、A君も「片手送小手」のトータルイメージが掴める段階まで来ました。その後に行った前半の科目の復習で、全く違う動きをするA君に、H君も「お前なあ」と呆れ気味でしたが、A君に「あなたの後輩はもっと覚えが悪いから、あなたがしっかり手本を示せる様に成らんとな」と伝えると、照れ笑いしながら返事をします。

自由練習の時間も残り少なく成ったので、二段科目の復習ではなく「理法の体験」を。両手を掴ませた状態から相手を浮かせて投げる感覚を繰り返しますが、徐々にA君も「相手を楽に投げる」感覚を体感出来て来た様で、それに連れて「投げられる」感覚も変わって来ました。自分がそれをやれている事に、ややポカンとした表情も見せていましたが、やはり相手を上手く投げられると楽しい様で。締めの時間には機嫌は良くなっていました。

今日もA君の妹のNちゃんが、元気に走り回りながら作務も手伝ってくれて、嬉しそうにお菓子や地区から頂いた棒アイスを受け取っていきました。自分自身がやるべき事にしっかり取り組む。辛く苦しい瞬間にも負けずに踏ん張り、成長した自分を以て他の人の支えをする。そんな人材が育つ空間が出来つつある流れも感じます。自分が先輩に手間を掛けさせた分、後輩の為に手間や時間を費やせる。そんな人が集う、育つ空間にしたいものです。

8月9日(土)、「泉田町盆踊り大会」での演武披露。

本日は、恒例の「泉田町盆踊り大会」での少林寺拳法の演武披露の日です。

1カ月以上里帰りをしているМちゃんは残念ながら不参加と成りましたが、それ以外の人はそろって参加してくれた今回の演武披露。と言っても、今日まで静岡でのキャンプに行っていたK君・Rちゃん兄妹が、御両親がわざわざ静岡まで迎えに行って、15時過ぎに市民館まで送ってくれての参加と言う事で、とても当たり前とは言えない事でしょう。

またこれまでの14年間の発表は、盆踊り本番前の「夜店を楽しむ」時間でのある意味「別枠で勝手にやってる」的な状態での演武披露でしたが、今年は踊りの本番が始まってからの出番と成りました。理由ははっきりとは確認しませんでしたが、今年度・来年度の公民館長を務める御二人が過去の地区長歴任者であり、今年の地区長さんも昨年に引き続いて2年務められている事もあり、盆踊り本番に組み込んで下さったのでしょう。この事自体も、当たり前の事ではないでしょう。

今回は、やぐらの上に全員上がり、突き蹴りや「天地拳第一系・単演」、「義和拳第一系・単演」を、私が打つ太鼓の音に合わせて行い、その後下に敷いた廃止された碧南の道院からお借りしたマットの上で、Sさん・H君、K君小5六級のA君、Rちゃん・小6三級のA君、副道院長のNさん・中3初段のH君の4組の演武を行いました。

4組の演武は同じ系統・似た様な構成で統一した4構成を行いましたが、これらは一般で相談して、内容や見せ方を工夫して行ったものです。相談する中で、他の方も「せっかく演武披露するなら、もっとPRの効果を出せないか」、「入門者増加に繋げられないか」と言う想いを抱かれている事も感じ、結果を焦らない様にしつつも、「せっかくやるなら」と言う部分も大切にしないといけないなと感じました。

演武披露後は、夜店を楽しんだ後に踊りの輪に加わる予定でいましたが、出演者に配られる夜店券が見当たりません。バタバタした段取りの中で役員さん達も大忙しで、保護者の方の分も購入して用意しようとしていたのですが、それも出来ず終いで。私の分の夜店券は小6三級のA君御家族に渡し、私はそのまま踊りの輪に加わりました。そのうち副道院長のNさんも踊り始め、呼び掛けなくても他の人も列を作って踊りの場を盛り上げました。

例年男の子達は、この踊りの時間をダラダラ過ごしがちなのですが、中1五級のK君も嫌々参加してます的な空気を出していた小6三級のA君も、やぐらの上の人達を観ながらそこそこ良い取り組みをしていました。A君は演武披露もRちゃんを引っ張っていかなければいけない立ち位置でしたが、まだまだ不充分な面もありながら、本番ではそこそこ良い気持ちの込め方をしていた様に思います。この面々が、今後どう先輩・後輩の関係を紡ぎながら成長していくか楽しみでもあります。

今回のイベントも、保護者・関係者の皆さんの協力を得られ、何とか終えられました。地区の役員さん達の助力も多く頂きましたし、また昨年10月で休眠した中2A君が妹のRちゃんと一緒に顔を出してくれました。挨拶にいらっしゃってた県議会議員さんとあれこれ話したり、演武終了後には東海市の道院に在籍している拳士さんのお母さんが、「小学生の時に話しかけた息子が、高校生になって復帰して今日は東海市の盆踊りで演武披露してます」と話しかけてくれました。多くの方の縁で成り立つ道院運営。今後もより良い形で実現していきたいと思います。

8月2日(土)・3日(日)、「強化合宿2025」開催。

8月2日(土)の午後から3日(日)の正午に掛けて、泉田市民館と刈谷市井ヶ谷町に在る洲原ロッジを活用して、「強化合宿2025」を開催しました。

7月最終土日に行う予定が、他の団体さんとの共同利用と成った事と参議院議員選挙の投票とカブる可能性があった為、翌週の8月頭の開催に切り替えた今回の会。来週の「泉田町盆踊り大会」での演武披露の習熟を柱に、正中線や丹田や重心と言った基本的な部分でありながら「小難しい」課題に取り組みました。

今回、盆踊り大会では4組の組演武を披露するのですが、演武内容を揃えた4構成にしたので、練習相手を代えても共通したテーマで習熟に努める事が出来ます。鎮魂行から演武練習まで3時間の易筋行を、ボチボチ順調に進められました。

16時から、飲み物や各種食材を車に積み込んで洲原ロッジに移動。昨年は、私の着替えを入れたバッグを市民館に置き忘れて、取りに戻った事が思い出されます(笑)。ロッジに着き、受付を終了すると、共同利用の予定だった団体さんがキャンセルされていた事を知りました。他の団体さんと共同利用する事で、周囲に気遣いしながら行動する「訓練」に成り有意義ですが、一方で単独利用=独占出来るので、有り難くは有ります。

今回のバーベキューでは、冷やし麺の準備を中3初段のH君・とうもろこしの準備を小5六級のA君のお母さんに御願いしましたが、その後の段取りを参加された保護者の方が、声を掛け合って手伝っていた姿が好印象です。初日バーベキューでは、私は基本「焼き係」で奉仕する事に徹しているのですが、今年は小6三級のA君のお父さんが、早いタイミングで「代わりますよ」と担って下さったので、お任せしました。

また、参加者の顔触れの中に「ん?誰だ?」と思う高齢女性がいたのですが、顔立ちから察するに小6三級のA君の母方のお祖母さんの様で。今日がたまたま神戸からいらっしゃるタイミングと重なったそうで、初めて御会いする事が出来ました。またかなり暗くなってからですが用意した花火を始めると、小学生達が競って火を着け始めます。みな一様に楽しそうな雰囲気で、こんな会を催せて良かったなと思います。

翌日の朝食作りも、例年通り自炊で。私と副道院長のNさんの朝食作りも、徐々に小慣れて来ています。また昨年夜中にゲームをやり過ぎて、6時からのバーベキュー場の清掃に寝坊した面々も、アラームを掛けて準備していたりと、姿勢が変わって来ている面を感じます。また、今回は小4七級のRちゃんが、「一緒に泊まらないか、誘って下さい」と言っていたSさんH君の家のМちゃんが入門前ながら宿泊しまして。Rちゃんが面倒見良くМちゃんの相手していたのが、印象的でした。

泉田市民館に戻り、再度演武練習と基本の身体操作、また小5六級のA君の希望もあり、少年五級の確認を全員で行いました。お祖母ちゃんとの旅行がある小6三級のA君は1時間で早上がりし、小4七級のRちゃんとの演武もそこまでの習熟と成りましたが、ボチボチ仕上がって来たと言って良いでしょう。A君が帰る前に分配品も争奪戦も済ませ、多くの飲み物や食材をみんなに持ち帰って貰いました。調子に乗って買い過ぎてしまった様で、赤字額を想像するのも恐ろしいですが、たまには運営費から大盤振る舞いするのも良いでしょう。

洲原ロッジを退館する際に、管理人さんに「また1年後、宜しく御願いします」と御挨拶したら、「冬休みは、泊ってくれないんですか?あなた達みたいな団体なら大歓迎ですよ」とのお言葉も戴きました。開催出来る事が当たり前ではない、道院行事。各種課題は有るでしょうが、今回も多くの方の御協力もあって、何とか終える事が出来ました。今後も支え甲斐の有る道院運営を心掛けて行きたいものです。

7月26日(土)の修練。

本日も、泉田市民館での修練。変わらず続く厳しい暑さの中、鍛錬に励みます。

先週の地区合同昇級試験で、小6四級のA君・小5六級のМちゃんがそれぞれ高井いレベルで合格してくれました。と言う事で、1週間後の「強化合宿2025」、2週間後の「泉田町盆踊り大会」での演武披露に、照準を合わせて行かないといけませんね。

地区の皆さんも盆踊り大会への準備・段取りが佳境に入っている様で、市民館のホールにも会場で使用するであろう看板や支柱、協賛企業の一覧が置かれていて、雰囲気も感じます。また、先週行った「スイカ会食」の御礼を公民館長さんに御伝えしましたら、今週火曜日の修練時に「子供達に食べさせてあげて」と、もう1個スイカを届けて下さいました。会食として再度行うのではなく、今回は家に持って帰って家族で楽しんで頂こうと、会議室の台所で切り分けて、冷蔵庫で冷やします。

易筋行序盤は。盆踊り大会で全員で行う予定の動きの確認を。基本的な動きの組み合わせですが、何となくやってしまうと繰り返してもあまり意味が有りません。「ただ。やる」のではなく、レベルを挙げる事を意識して行いたいですね。

今回の演武披露は、一般拳士からの意見を取り入れ、説明の仕方や演武内容で工夫をしようと言う事に成りました。「内受突」、「小手抜」、「天地拳第一系・相対」、「下受蹴」の4つの動きを土台にして、見せ方や応用で変化を付けたものですが、結果的に全員で同じ方向性で練習する事がやりやすく成りました。

小2白帯のH君は、ノリノリでやっていても精神的スタミナがもたないので、集中力を切らして「遊び」が入るのですが、彼の資質ではあと3年ぐらいはこんな感じでしょう。ただ、小1から始めたA君が嫌々取り組んでいても最近急成長している様に、続けていれば良い変化をする可能性は大きくなります。A君よりも手抜きをする時間が少ないH君は、A君よりも高いレベルに到達する可能性も有るでしょう。そこを期待しながら、気長に付き合っていきますかね。

毎回メインに持ってくる副道院長のNさんと中3初段のH君の演武も、共通する4つの動きを基に構成しました。体力面を考慮してか、14時半頃からの参座が続くNさんですが、6構成ではなく4構成で済む今回の演武披露は煮詰めていくのもやり易そうです。

「自由練習」は、A君に「小手投」を伝える為の時間に。序盤は小2白帯のH君は「小手抜」にして、他の人は「逆小手」。後半は、「逆小手」と「小手投」の違いを意識して行い、H君は「下受蹴」を反復する流れで行いました。A君は基本的に「難しそう」と思うと「甘え」が入ってダラダラする傾向が強まります。段階を分けて少しづつポイントを伝えていっても、その習熟度はなかなか能率良く挙がりません。この辺りが、A君自身の課題と言えるでしょう。

ポイントはほぼ伝えて、そこそこ出来る様には成って来ましたので、ラストは全員で「掛かり稽古」的に「小手投」を行いましたが、A君はずっとブツブツ「泣き言」を口にします。まあ、何歳になっても「現実逃避」したくなる事情は目の前に巡って来るでしょう。「乗り越えられる力が身に付く様に頑張れよ」と思いつつ、締めの気合い出しで修練を切り上げました。

7月19日(土)の修練。

本日は、泉田会館での修練。慣れつつあるものの、厳しい暑さの中、鍛錬に励みます。

明日が参議院議員選挙と言う事もあり、投票所に成る泉田市民館は前日から入館・使用が出来ません。そんな時はいつも優先的に泉田会館を確保して頂けるのですが、いつもながら地域の施設を使わせて頂ける境遇に感謝・感謝です。また今日は昨年に引き続き、公民館長さんからスイカの差し入れを頂いており、終了30分前に修練を切り上げ、スイカ会食を行う予定で、自宅に届けて頂いたスイカを切り分けて持参しました。

泉田会館に到着すると、ホールのど真ん中に太鼓が出されていました。例年夏休み期間中の土日の夜に、8月の「泉田町盆踊り大会」で叩く泉田子供会在籍の小学生さん達に、太鼓の叩き方を私の小学生時代の同級生が指導しているのですが、恐らくその為に出されているのでしょう。通常は「邪魔だなぁ」的に思ってしまうものですが、今年は盆踊り大会で行う予定の演武披露が、例年の夜店の時間ではなく、踊りの本番の時間のオープニング15分に組み込まれているとの話を、先日頂きまして。何故そうなったのかは判りませんが、今年度・来年度の公民館長さんがかつての地区長歴任者と言う事もあり、長年の継続した地域活性化の活動に対する理解の現れとして、目立つ舞台を用意して下さったんだろうと、勝手に解釈しております(笑)。

その演武披露は、一般の中から意見を頂き、スタートを太鼓の置かれたやぐらの上で、太鼓の音に合わせて突き蹴りをやろうと想定していましたので、太鼓が出されていた事は実に好都合。今日の修練では、大いに活用させて頂きました。

修練スタートから、演武披露のオープニングを練習。段階を区切って、号令を掛けながら~太鼓に合わせて、動きを予告しながら~予告を無くして、内側を観ながら~全員外を向いて、太鼓の音のみに合わせて~と進めますと、全員同じペースで動きを理解出来ました。

明日が地区合同の昇級試験でもありますので、少年三級試験の基本の部分を全員で行い、連盟の会報を使用しての学科・法話に。その頃には副道院長のNさんとSさんも到着しましたので、演武披露のオープニングを全員で練習。そこそこ良い感じで進めました。まだ私の喉の状態が完全には復調しませんので、中3初段のH君に鎮魂行の主座を・打棒を小5六級のA君に任せて進めます。皆それぞれに各種役割りをこなせつつありますし、「そこでつまづくの?」と言う部分も発見出来ますので、逆に指導や修練の幅も拡げれます。

16時半からの「スイカ会食」には、平日参座のみになったK君・Rちゃん兄妹にも声を掛けておいたのですが、「あたしは絶対食べに行く!」と宣言していたRちゃんが、16時過ぎに道衣姿で到着。16時半にスイカだけ食べに来ても良いのに、スイミング明けの疲れている状態で道衣を着て来るその気持ちが嬉しいですね。と言う事で、キャンプの最終日とカブり、演武披露に参加出来ない可能性が高いRちゃんにもオープニングの動きを伝えます。

16時半から「スイカ会食」がスタート。小6四級のA君のお父さんが妹のNちゃんと共に、また遅れてSさんの奥さんと娘のМちゃんも参加してくれました。かなり大きいスイカでしたので、切り分けた4分の3が残るかと思いましたが、見事完食。残った4分1はじゃんけんでの争奪戦の上、「多分、要らないわ」と言っていた小6四級のA君が勝って、ガッツポーズをして持ち帰りました。美味しいスイカを味わいながら、皆さんに楽しんで頂けた様に思います。

会食を切り上げ、喉が痛いので中3初段のH君に「あなたが締めて。2代目道院長として、何かそれらしい事言って(笑)」と伝えると、「地域のイベントに参加出来る事や色々頂ける事は、当たり前の事ではないと思うので、感謝して頑張りましょう」と、100点満点の締め方してくれました。H君は明日の試験でA君の相手を御願いしてあるのですが、他の所属から一般一級の受験者がいる事を伝えると、「一級の相手はしなくて良いですか?」と他の道院の受験者の事も気にしてくれていました。

キャンプで演武披露に参加出来ない可能性が高かったRちゃんのお母さんから、「朝迎えに行くので、演武披露に参加します」との言葉を頂きました。てっきり岡崎ぐらいだろうと思っていたキャンプ地が静岡である事を知り、「いや~、そこまでして貰うのも。せっかくの年1回のキャンプを途中で抜けるのも悪いし」とも思いましたが、Rちゃんが「演武披露に参加したい」と言ってくれていると聞き、「それ、ワガママ言ってるんちやうの?」と心配しつつも、やはり嬉しいものです。日曜日を潰して、後輩の試験の相手をする。楽しいキャンプの時間を削って、演武披露に参加する。それをしてくれる本人や支えてくれる保護者の方にとって、やるだけの意味や甲斐の有る時間・空間を創り出していきたいものです。