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Shorinji Kempo

11月19日(日)、11月度道院修練(一般のみの易筋行)。

本日は月1開催の専有道場での一般のみの易筋行の日。先月は台風の来襲とかち合い中止にしたので2ヶ月ぶりになりますが、Nさんが町内の運動会に参加する事になり欠席されたので、Kさんとマンツーマンで行いました。

まず序盤は級科目の復習として一級科目から始めたんですが、参座出来ても週1回・今月は体調不良やボランティア活動の為、土曜日に一度も参座出来ていないKさん。ただ法形を反復練習するよりは、それに付随する身体操作の基本的部分もやった方が良いなと思い、そんな時間も作りました。

少し前に茶帯組に「天地拳第四系」の相対の創作版(下段返~飛連蹴プラスα)をやらせようと、少年科目には無い「下段返」をやったのですが、Kさんは「下段返」を経て二段科目の「払受段突」を。Kさんは横の運歩をしながら蹴りを受けて反撃する法形の際に、若干身体を折り曲げて受けに行ってしまう癖があるので。軸の意識を持ちながらの、ポジション取りや攻者との向きの合わせ方を行う事を伝えました。「逆転身蹴」では、身体の向きを変え難そうだったので、移動しながら逆転身を繰り返す練習を。法形の反復の前に、体捌や足捌や受け手や反撃の腕・脚の使い方を特化して行うのも悪くなさそうです。

身体の向きの変え方を意識する為に、「開身突」の復習を。その後初段科目の「押小手」に戻りましたが、抜いて逆の形を作る際の膝の使い方や身体の向きの変え方に似てる部分がある様にも思います。手先だけで形を作ろうとすると手先にモーメントが掛かりますが、膝~腰~肘~手先と行くと相手への力の伝わり方も違って来る様で、その後の投げ方のポジション取りも含めて、身体操作が大事であり且つ柔法も剛法も同じなんだなと再認識します。最近小中学生に手首を痛めない様な「小手巻返」モドキをやらせ始めてますが、「押小手」でも手首を痛めないバージョンから始めようと、Kさんと「こんな感じですかね~?」と繰り返し試しました。

残り10分程でもう少し何かやりたいと「送捕」の復習をしましたが、まずKさんに掛けて貰ったやり方が、「ポジション取りが違うなあ~」という感じだったんですが、その前・そして昨日にも行った「閂固」への連絡と共通点の多い掛け方になっており、「これはこれで面白いな~!」と新たな発見です。それも含めて3種類の位置と身体の向きと掛け方の「送捕」を行い、修練を締めくくり帰路に着きました。

11月18日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。深夜3時頃から降り出した雨が止んだかな~という、やや肌寒い空気の中で鍛錬に励みます。

今週は、基本の時間に「蟹足」と「十字足」をやってまして。ホワイトボードを活用しての説明の後での反復練習で、意外に皆すんなりと理解し出来る様になってますが、横の移動を練習すると腰が浮いたり構えに不備が出たりし易いもの。運歩プラス当身を加える事で安定した状態での体捌・足捌と、常に攻撃と防御に備えた構えを意識させたいものです。蟹足をした後に逆蹴を付けると「転身蹴」と同じ様な動きになり、6月・7月の泉田子供会対象の体験会を経て入門してくれたメンバーには、その時体験した間合いを離しての「転身蹴」と今回の練習が繋がり、この数ヶ月で進歩した自分自身を実感する機会にもなった様です。

その後相対での運歩の練習に入り、「内受突」をしながら移動したり中段突に対して蟹足+打払受してからの順蹴で移動したりと、新たな動きも加えてみましたが、一部混乱して表情が曇る人間も居るものの、皆そこそこ様になっており、その進歩が嬉しい限りです。

自由練習では、茶帯組はNさんにみて頂き、各種投げからの「裏固」と「閂固」の練習を。白帯組は私が付いて、「天地拳第一系・単演」の3の兵馬立を意識しての鈎突と前受身に入る前の体捌の練習に当てました。金剛拳は、関節の軟らかい小中学生には手首を壊さない様に配慮する必要のある拳系になりますが、筋力・握力で無理から掛けたり引っ張ったりするのではなく、投げからの連絡技も含めて「理」に適った身体操作とコツを伝えて行きたいものです。

白帯達も割りと受身の練習を嫌がらないので、有難いところです。身体を痛めない様に、受身に対して恐怖心を抱かない様に気を配りつつ、上手く感覚を磨いていける様な伝え方を工夫ししなければいけないですね。今回の前段階の動きは割りとその後に繋がり易そうで、手応えアリ!後受身の前段階の「足上げ腹筋」も含めて、「良い方法」で「良い伝え方」をして、やっている本人の自発的な進歩への意欲を引き出したいものです。

11月11日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。暖かさもあり、風の強さもあり。日に日に冬が近付いて来ている事も感じつつ、鍛錬に励みます。

本日は欠席者が多かったんですが、それでも半年前の在籍者全員と同じ数の参座数が有り、改めて「有難いなあ」と痛感します。とは言え、人が増えただけで全て良しではありませんし、入門してくれた本人や御家族にとって有益な変化が無ければ、直ぐに離れて行ってしまうでしょうから、日々「人造り」の道に精魂込めなければいけないでしょうね。

今日は白帯組と茶帯組が程良い人数だったので、先輩が後輩の相手をしつつ、自分の科目の習熟に努める組み合わせが実現出来ました。白帯のR君K君は正対構からの内受突・上受突をやり、茶帯はそれにプラスして他の受けと反撃も行う様にすれば、茶帯と白帯でも体格に差が有っても一緒に練習出来ます。この辺りが少林寺拳法の良さでもあるのだと思います。

後半の自由練習では、Nさんに白帯2人を見て頂き天地拳第一系の4までと受身各種の練習を・私が茶帯3人と「突天二」と「小手巻返」モドキを。「小手巻返」モドキは、茶帯全員がそれぞれ大分上手くなって来ましたし、特に中1女子の二人は「理」の理解度・再現度が高く、今日は最終的に「突天二」と「小手巻返」モドキを演武風に繋げて行うくらいまではいけました。反対側ではNさんの指導の下、白帯達が座布団を敷いて受身の練習を。「痛い~!」という叫び声が時折聞こえるものの、二人共果敢にチャレンジしていた様です。

今日は7月から使用している、ホワイトボードに書いている看板の修正も行いました。茶帯組の中から一人ずつ「絵の上手い人」・「字の上手い人」を指名し、15年前の会報の「少年拳士サスケ」のイラストを模倣して書いて貰い、残った2人で組んで練習する形で書き換えました。以前は市民館のホールを修練で使用していても、「これは柔道?空手をやってるの?」と聞かれた事もありましたし、子供会の集まりでホールを通りすがる小学生達が「何をしているんだろう?」と覗いていく感じでしたが、今は少林寺拳法をやっているとはっきり判る様になり、以前から顔見知りの敬老会の役員さん達からも「良いの作ったね~」と笑顔で話し掛けられる様になりました。認知度が上がれば、それに見合った内容があるかどうかが問われて来るものでしょう。その課題をしっかり乗り越えて行きたいものです。

 

11月4日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。市民館に向かう車中でも汗ばんで来そうなくらい暖かな気候の中、鍛錬に励みます。

今日は、基本演練で白帯達に順・逆の動きと逆・順の動きの区別をしっかり頭で理解し身体で覚える&それを茶帯が相対演練で支える時間を作りたく、整列時の並びからウォーミングアップの内容まであれこれ試してやってみました。週1回しか参座しない子や開足中段構での連の動きを理解出来ていない子もいる中で、そこそこ効果を上げた気がします。学科・法話では、ここのところ続けて読んでいる「自己確立」と「自他共楽」のページを。続けて読んでいると理解度も上がって来る様で、開祖が「人造り」の為に少林寺拳法を創始した事と、「どんな人間を育てたかったのか」を皆解って来ている様です。

法形演練では白帯達は「天地拳第一系」の3の鈎突を。スピードを落としてゆっくり丁寧に反復する事で、形を丁寧に覚えて貰おうと試みますが、小学校2年生くらいの体格・筋力ですと、姿勢を維持する事がまだ困難である様で、なかなか正確には伝わりません。それでも繰り返し行う事で、やはり時間が経てば変化・成長していますから、粘り強く行いたいものです。

鎮魂行を経て、自由練習に。白帯達は今日行った事を総ざらいして復習。茶帯・黒帯組は「片手押抜」と木曜日にRちゃんMちゃんに伝授した「小手巻返」モドキを。「小手巻返」の投げの原理だけを取り出して行ったんですが、意外にも二人共あっさり体得したので今日は少年三級のI君にも覚えて貰いました。当初は初めてやった「片手押抜」にも「小手巻返」モドキにも戸惑っていましたが、ホワイトボードを使用しての説明を加えたりと、何度か止めて練習するうちにそこそこ出来る様になって来ました。

片や正対構からの「内受突」の裏・表と「上受突」の裏・表に飽きて来た10月入門の小4女子のMちゃんが、「レの字でやりた~い!K達にも教えたら」と言い出したので、残り10分で単独での運歩・体捌・受け手・反撃と攻者の上段逆突を練習して、いざレの字での「内受突」の裏を。ようやく正対構からの振身と受け手・反撃を覚えた小2男子のK君・K君にはちょっと早いかと思いましたが、こちらも意外にこなせていました。左右が変わると運歩の方向や受け手で混乱する事が多い様ですが、傾向が掴めて来れば、必要な説明や反復する内容がより明確に見えて来ます。これを早く頑張って修練に励んでいてくれる皆のレベルアップに繋げて行きたいものです。

 

10月28日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。2週続けて台風が近付いている様で、あいにくの雨。欠席者が多かったんですが、少年野球が休みになってR君R君兄弟が参座してくれたので、皆で協力して鍛錬に励みます。

今日は、開足中段構での順・逆と逆・順の振身の区別を全員に理解して貰うつもりで修練メニューを構成しようとしていたんですが、やはり個々の理解度に差が有って、皆が思う様な動きをしてくれる訳ではありません。そんな中でも、「どうすれば出来る様に成るか」を工夫して工夫して修練を進める事は有意義でしょうし、その過程で先輩には「先輩らしさ」を発揮して貰う機会を設ければ、それはそれで貴重な時間となります。今日はMちゃんに前に出て貰い、皆に背を向けた状態で突き蹴りの反復を行いました。私が主座を務めている時は、皆の方を向いていないといけませんから、振身を逆にして鏡に映した様な形で行うんですが、逆に背中を観て真似る方が理解し易い人もいるかも知れません。あれこれ試してやって行きたいものです。

法形演練で白帯達に正対構での上受突をやらせたかったので、基本演練の最後に間合いを離して相対で行いました。当たる間合いだと、緊張して手足しか動かせない人も多いので、動きを身体で理解出来るまでは離れた間合いで行うのも有効でしょう。

学科・法話では、「自己確立」と「自他共楽」に対する少年読本と一般読本の書かれ方の違いを読み比べ、法形演練・鎮魂行へ。今日は、自由練習の時間に年4回の割り当てのある泉田会館の清掃を行いたかったので、前半30分で白帯組は「横転より起き上がり」と開退しながらの下受の復習・茶帯組は逆小手や二級科目の習熟に当てました。

後半30分の泉田会館の清掃も意外に皆しっかりと行い、サボろうとする人間が少なったのが嬉しい驚きです。泉田会館が使用出来なかったら、修練を行う事自体がかなり大変になる事を皆に説明し、改めて「感謝」の想いを抱く事とその想いを行動で顕すことの大切さを伝えて、「お茶の時間」といたしました。

 

10月21日(土)の修練。

本日も泉田会館での修練。連日の雨ではありますが、衆議院選挙を明日に控えて泉田市民館に立ち入りが出来ない状態でも修練が出来る有難さの中で鍛錬に励みます。

今週は、運歩と順突の身体の使い方と体勢作りを重点的にやっていたので、今日もその流れで開退と下受をやろうと決めていたんですが、ウォーミングアップの締めに景気付けとして蹴上をやった時にハプニング発生。Kちゃんに前に出て貰い、二人が向かい合った近い間合いの状態でも、膝をしっかり引き上げれば蹴りは出来るよという事を見せようとしたら、タイミングがズレて私の蹴った後の足とKちゃんの蹴り上げた指先が正面衝突。衝撃や痛みに対してまだ耐性が出来ていない為か、いつもは強がるKちゃんが立ち尽くして号泣する始末。基本演練には参加せず暫く休憩して貰う事になってしまいました(泣)。

その事で私自身ちょっと変なスイッチが入ったのか、ホールの隣りの和室で防災会議が行われる予定だった事もあり、今日は雰囲気を締めて緊張感を持たせて修練を進める事にしまして、休憩中に「追いかけっこ」をしていて、「やってはいけない事」としていつも伝えているホールの外まで走り出たR君・R君にゲンコツのお仕置き。あまりやりたくない「お仕置き」ですが、やられた本人達も納得して受け入れた様で一安心。そのまま順突の体勢の確認から千鳥足と差込足の復習に入り、茶帯のR君I君にまず手本を見せて貰ってからの運歩の習熟に入りました。後千鳥足で退り続ける事や開退しての上受蹴や逆に差し替えて入っての内受突等、このメンバーではかなり苦戦するだろうなあと予想していたのですが、思いの外皆の理解度が高く、ほぼ全員やれていたのには驚かされました。

休んでいたKちゃんも、学科・法話の時間から復帰。「自己確立」と「自他共楽」の説明と、目的意識をしっかり持って集中して鍛錬に励む事を話しました。法形演練ではNさんと茶帯組は少年二級科目の習熟・白帯組は私と順突の習熟を。火曜・木曜とI君が休んでいる中で「送小手」を重点的にやってコツを掴みかけているR君は、即座に「送小手」を希望。3人で意欲的に修練に励んでくれました。鎮魂行後の自由練習でも同じ流れで行い、白帯組は下受しながらの開退を分解してゆっくり行ったんですが、こちらも予測していた以上に皆の習熟度が上がりました。が、始める前に「やる前の状態」を一人ずつ全員の前でやって貰い、締めに上達した姿を再度一人ずつ発表して貰ったんですが、やや気持ちが弱く人一倍「失敗」に対してメゲるK君が、やっている最中に緊張に負けてパニックに。結果全く練習する前の状態に戻ってしまい、その自分の出した結果に悲しみ泣きじゃくる事に。全員が発表し終わるまでそのままやらせ、その後に全員を集めて、再度集中して修練に励む事と自分の弱さに打ち克つ為の武技武術であり闘争心である事、そして得手不得手は誰にもあるので皆で援け合って頑張って行く事の大切さを話しました。K君にはトイレに顔を洗わせに行かせ、その帰りに「Kは自分をどう変えたいんだ?上手く出来なくて泣くだけの人間でいたいのか、それとも強く成りたいのか?」と聞いたら「強く成りたい」と答えてくれましたので、「すぐには強く成れなくても、皆で協力して頑張って行こう。だから簡単には泣くなよ」と伝えました。

締めの雰囲気としてはイマイチだったので、二人一組を作らせ何を練習するかを自分達で決めさせる、正に「自由練習」を10分だけ行いました。その後一組ずつ発表したのですが、K君もK君との組み合わせでトップに発表。動き自体はイマイチだったものの、先程は泣いて終わった人前での発表も逃げずにこなしてくれました。その後の「お茶の時間」も皆で楽しみ作務を終えられたので、4人が泣いた今日の修練も良い感じで締め括れた様な気がします。

 

10月14日(土)の修練。

本日は専有道場でのスタート。達磨祭と9月頭に一般二級に合格したRちゃんMちゃんの合格証書授与も行いました。

行事の段取りがあまり適確に出来ていない最近ですが、今日は遅れて参座される方が大半でしたので、作務のほとんどをKさんに御願いして、私は達磨祭の段取りと祭祀奉読の練習を。3月の五段受験時に入手した達磨祭祭祀の巻物ですが、1年で今日しか使用しないのでしっかり活用しないと勿体無いですね。今日参座出来る全員が揃うまで、KさんMちゃんの科目の復習や白帯組の学科や来月の刈谷北通信に載せる写真の撮影等、上手く時間を調整しつつ、達磨祭を挙行。先月の入門式でも感じたんですが、儀式時の「厳かな教典の読み方」を何となく掴んだ気がします。導師法話では達磨の経歴・経験や「面壁九年の修行」、「不撓不屈」の在り方を話したのですが、白帯組には1か月前くらいに学科・法話で話した「開祖が金剛禅を創始した理由」が随分助けに成りました。やはり普段行っている読本の読み込みや法話の蓄積が無ければ、儀式の時に何を話しても上手く伝わってはくれませんね。

時間がかなり押しましたが、何とかスケジュールの範囲内でRちゃんMちゃんの合格証書授与を。二人には「当日の感想・今後の抱負・後輩に対してやる気を引き出す一言」を御願いしましたが、例によって例の如くガンガン気合いの入った一言ではなかったものの、それなりに先輩らしい言葉も述べてくれました。

場を変えて易筋行を。今日は白帯組は受身の練習を集中的に行おうと思いましたが、専有道場での門信徒達の有り様を見て、やはり相対演練の時間を取ろうと基本演練の時間を長めに取りました。単独での突き蹴り受けが満足に出来ていないと相対演練もままなりませんが、逆に単独でやっていても受けの意識や体構や身体操作の意識も育ち難いメンバーも多い様で、仲間意識の醸成も含めてレベルや体格の違う相手でも組ませてやってみました。なかなかに良い雰囲気だった様に思います。

私が白帯組に受身を教えている間に、NさんKさんRちゃんで一般級科目の復習を。中学生女子の二人もどんどん忙しくなって来るでしょうから、参座出来た時に新しい法形の習熟は勿論、過去に出てきた法形の復習も上手くやって行きたいところです。折角のレベルを維持しつつ、更に積み上げをしていきたいですしね。今日白帯全員に「横転より起き上がり」を説明出来たんですが、割りと皆理解度・再現度が高かったです。個々によって集中力も習熟度も違いますし、次の参座の時に覚えているかは怪しいものですが、練習しては集めてポイントの説明・また練習しては集めてポイントの説明と繰り返した事で、皆が結構上手く出来る様になった気がします。最後に10月入門予定のMちゃんと茶帯のRちゃんに皆の前で「手本」として発表して貰いましたが、全員にRちゃんの受身の上手さが理解出来るくらいのレベルには挙がって来た様です。易筋行の締めに振子突6本を全員でやった際、Rちゃんがタラタラしていたので前に出て号令を掛けて貰いました。これがなかなか良く、皆のテンションが揚がった状態で修練を切り上げ作務に移る事が出来ました。

 

10月7日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。めっきり朝晩が冷え込む様になりましたが、日中は心地良い日差しがあり正に鍛練日和です。

今日は逆突の動きの習熟を重点的にやりたくて、基本演練をほぼ全てそこに費やしました。開足中段構での上段突に始まり中段突に移り、その際の重心移動と蹴り足の使い方と軸の意識を活用して、「上受」・「外受」・「打払受」を行いました。ゆっくりした動きや一つ一つを区切って行う動きは、テンションが揚がらず皆はあまりやりたがりませんが、勢いやスピードでゴマカさずに丁寧に練り上げて行くには必要な部分でもあるでしょう。今日の練習は、新入門の2年生の子等には結構効果的だった様です。

そろそろ受身の練習も始めたいので、自由練習では柔らかく転がる事から始めました。泉田市民館のホールはコンクリートにカーペット敷きという事もあり、和室から座布団を運んで来て横転から始めてマット運動的に前回り・後ろ回りを。今回の新入門者は転がる事に対する恐怖心が少ない様ですので、受身の練習も捗りが良いかも知れませんね。自由練習後半は、今日の復習として正対構からとレの字からの「内受突」の裏と表を。キックミットでの当身もやりたかったので、お茶の時間をやや過ぎてからキックミットに入ったら、盛り上がり過ぎて終了したのが17時10分前に!「今からお茶にするのか~?でもお茶の時間が無くなると大ブーイングだよなぁ」と思いお茶の時間にしましたが、易筋行より遥かに高い集中力と積極性で5分でお菓子を完食!やや時間を越えましたが、作務を終えて修練を切り上げました。

 

9月30日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。心地良い風の吹く中、鍛錬に励みます。

今日は白帯組が通う小学校で運動会があり、全員が欠席。残る茶帯組と普段出来なくなったちょっと高度な事や乱捕り等をやろうかと考えていたら、茶帯組全員が部活動や野球・バスケで全員欠席となり、結果的に先週の一般のみの易筋行と同様にNさんKさんのみの参座となりました。2週続けてなので御休みにしても良かったのですが、先週一般のみの易筋行終了後にNさんから「茶帯達に教える時の為にも、10月は一級科目の復習をして有段者全員でポイントを共有しておきたい」とのリクエストもあり、貴重な機会としての活用を選択しました。

まずは軽く基本演練で開足中段構での上段突・中段突の確認と下受・打払受の復習を行い、一級科目の「諸手突抜」・「片手押抜」・「片胸落」・「襟十字」を。どの法形も「正中線を立てる」・「肩の力を抜いて足を効率良く運ぶ」といった軸の意識が無ければ、単なる手足の動かし方の繰り返しになってしまい、型としての精度が落ちてしまいます。先週に引き続いての体捌・足捌の説明だった為か、NさんKさん共に理解度が高かった様に思います。

今日は専有道場での易筋行ではなく、正規の刈谷北道院の修練であるので一般3人だけで学科・法話も鎮魂行も行いました。Kさんに僧階補任に関する説明をした後に読本を読み、日常生活に有益な信仰の在り方や金剛禅の修行の在り方を話しました。内容も着地点も一切想定せず話し始めたので「つまり何の話なの?」という感じの法話になってしまいましたが、結論として「高い目的意識を持って、自分の取り組み方で有意義な修行にして下さい」との方向に何とか着地する事が出来ました。

気持ちの充実した鎮魂行の後に自由練習。Kさんのリクエストに応じて、二段科目の序盤に出て来る「逆小手」からの変化技を。まずはバックダウンの法形全般に共通する「理」の確認をした後に、「龍投」・「逆手投」・「外巻天秤」を行いました。「龍投」では「軸の意識」・「逆手投」では「ケサ切り」の体捌・「外巻天秤」と関連としての「外巻落」では、密着した状態での投げ技のポイントになるであろう「壁を作る」身体の使い方を意識しながら進めます。出来る・出来ないはともかくとして、本人が何を意識して行うかで身体の使い方も法形の質も変わって来ます。それは修行の価値も同様でしょう。そんなこんなを考えながら行っていると、4時間という修練時間もあっという間に終わってしまいます。「早いなあ~」と思いつつも、ほとんど動かずまた「掛けられ役」もやっていない私自身の修練の在り方に反省しきりです。「もう1人大人が居てくれれば、もう少し身体を動かすかもなぁ」と他力本願で修練をまとめて、家路に着きました。

9月24日(日)、9月度道院修練(一般のみ)。

本日は専有道場で一般のみでの易筋行。Kさんの教員採用試験準備に合わせて暫くお休みしてましたが、新入門者が誕生してくれた影響で一般の科目を修練する時間がなかなか取れなくなっていますので、貴重となるこの場。5月以来の久々の開催をNさんKさんと楽しみました。

今日は昼過ぎから名古屋で所属長会議がある事もあり11時半で終了する予定でしたので、序盤の級科目の復習は二級科目・一級科目からの抜粋で。先日一般二級に合格したRちゃんMちゃん、少年三級に合格したR君I君の今後の進歩の為にも、有段者の級科目の習熟度が重要になって来るでしょう。「半転身蹴」・「横転身蹴」の三合拳の意味合いや身体操作の区別から、「十字小手」のポジション取りまで。級の科目も突き詰めて行くとサクサクとは進みません。でもその時間を「楽しむ」事が出来なければ、そもそも少林寺拳法なんてやってても楽しくないでしょうね。

今日は送りの法形の理の研究もしたかったので、都度時計で残り時間を確認しながらの鍛錬。二段科目の「打抜」で順の体捌や「膝を抜く」・「腰を割る」といった感覚を確認したら、「抜打押小手」に。その前段階として「押小手」と「小手巻返」の復習もしましたが、これを小中学生にどう教えようかと悩むところです。一回一回止めていては「理」の体感もし難いでしょうが、手首や関節に負担を掛けない為にはやはりそちら方向で行く方が良さそうですね。

ラスト30分程で、先日知人からお借りした連盟から出されたDVDで観た「天秤投」の崩しの方向の体感を。「こんな感じかな~」と3人で確認し合いました。その後に「送小手」~「横天秤」・「送天秤補」・「送捕」と進めると、共通する部分と違いのある部分が結構比較して理解し易かった様に思います。「時間が有れば」の条件付きになってしまうんでしょうが、系統を揃えて修練・確認する等工夫をすれば、まだまだ自分の技術レベルも挙げられそうだなとの手応えを感じつつ、長引かない様に切りを付けて撤収し、昨年は遅刻してしまった所属長会議にも余裕をもって出席する事が出来ました。