子どもが指導者を育てる

 指導者は子どもを育てている。しかしよく考えてみると、子どもを育てるために指導者は絶えず悩み、壁にぶち当たりながら試行錯誤の連続である。上手くいったりいかなかったりである。指導者は指導することにより知らず知らずのうちに自分自身を高めているようにも思える。ということは修練を通じて互いに技術的にも精神的にも成長しているということだ。手のかかる子どもにも感謝したい。

 

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