少年部 | 刈谷中部道院

少年部
Shorinji Kempo

少しずつ自信を付ける

 この日は胴着用で突きや蹴りを学んでいく。「えいっ」「やぁー」大きな気合いを発し元気に胴を蹴っていく。最初は上手く蹴ることが出来ないが、数を重ねることで少しずつ蹴ることが出来るようになる。そして少しずつ面白くなっていく。しかも少しだけ自信が生まれる。修練を重ねるごとにちょこっとだけ自信が生まれていく。この積み重ねがとっても大切だ。この日も一所懸命取り組んでいる女の子を発見した。がんばれ!

 

「みんなで草とりするよ」

 修練前の作務の時間に道院前に立てている看板周囲の草取りが始まった。誰かが声を掛け次第に参加者が増えたようだ。小さな草も見逃さずドンドン引き抜いていく。合ったいう間にとっても綺麗になりました。最初に声かけてくれた人に感謝です。「ありがとう」

できなくても何度も挑戦する

 逆立ちは面白い、出来なくても何度でも挑戦する。少しずつ出来るようになりどんどん面白くなってくる。「凄いぞ!」「もう少しだ!」「もう一回やってみよう」どんどん上手くなってくる。修練終了後、お迎えのお父さんお母さんに「今日はかなりできるようになりました」「上手くなりましたので褒めてください」みんなニコニコ顔になった。

「本当の強さ」とはどんなことだろう

 この日の学科は「本当の強さについて」どんなことを言うのだろうか。一人ひとりに聞いてみた。「けんかに負けないこと」「最後までやり通す強さ」「自分に負けない強さ」「決めたことはやる」「ごまかさないこと」「ひとをいじめないこと」など一人ひとりが考えた。

相手から学び成長する

 「エイッ」「やぁー」二人で楽しく基本練習が始まった。仲良しの二人が互いに攻撃をしながら学んでいく。正確に攻撃をする、正確に受けを行う。

 

どちらが上かわからない??

 子ども達は逆立ちが大好きだ。壁に向かって力強く足を振り上げる。逆立ちが出来るまで何度も何度も挑戦だ。ついに逆立ちが出来た!

「えっ」「やぁー」僕の突きを見て欲しい

 その日の修練が終わり出席をとる。大きな声で返事が返ってくる。終了の時間まで少しでもあれば、この時間を利用し子ども達の全体基本に入る。「2~3分時間が残っている」「壇上で振り子突きやりたい人」途端に複数の手が挙がる。また、お迎えに来た保護者の姿が見えればこちらから指名し壇上でやってもらう。帰宅するときに保護者の方に子どもの感想などを聞く。「たくさん褒めてあげてください」と声を掛ける。子ども達はニコニコ顔だ。

少年部は年中から体験・入門可能です

 体を思いっきり動かすことが少なくなってきた。大人だけではなく子ども達も同じことが言える。「うちの子どもはいつもゲームをやっている」「家の中にいることが多いです」 子どもの時は集団のなかで思いっきり運動する。体をつくると同時に遊びを通して学ぶことがたくさんある。是非少林寺拳法をやらせてみませんか。現在、体験や入門など随時受け付けています。気軽にお越しください。事前に電話いただければ嬉しいです。 電話090-7861-3823 こめだまで

子ども達は草取りが大好きだ!

 修練開始前に道場内の清掃を行う。この日は二人の子どもが少林寺拳法会館入り口の草取りをやってくれた。小さな手で一生懸命草を摘まみ引き抜いていく。西洋タンポポを引き抜き「先生見てよ」「大きな草が取れたよ」二人の協力でとっても綺麗になりました。草取り有り難うございました。

新一年生随時受付中

 この春小学校へ入学する新一年生の会員を随時受け付けています。修練の見学や1回だけの体験でも可能です。少林寺拳法の修練を通して履き物を揃えるようになる。挨拶が出来るようになる。困っている人あれば手を差し伸べることが出来るなど様々な場面で成長を感じることが出来るようになります。気軽に運動の出来る服装でお越しください。