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Shorinji Kempo

読み聞かせも修練の一つ

 絵本を読む。子ども達は絵本の世界へと入っていく。鈴木指導員のお話に耳を傾けながらどんどん引き込まれていく。「読み聞かせ」は読解力を向上させるだけでなく、物語の登場人物の感情や行動を通じて、子どもは他人の感情や視点を理解することができます。これにより、他人との関わり方や、共感力やコミュニケーション能力が向上します。よって修練の一つとして大切と考えます。

 

繰り返すことで少しずつ出来るようになる

 この日は受身について学ぶ。自分でやってみるとなかなか難しく思うように出来ない。諦めないで何度も何度もやってみる。少しだけ上手くなる。出来たことが喜びであり次につながる。

「みんなで草とりするよ」

 修練前の作務の時間に道院前に立てている看板周囲の草取りが始まった。誰かが声を掛け次第に参加者が増えたようだ。小さな草も見逃さずドンドン引き抜いていく。合ったいう間にとっても綺麗になりました。最初に声かけてくれた人に感謝です。「ありがとう」

できなくても何度も挑戦する

 逆立ちは面白い、出来なくても何度でも挑戦する。少しずつ出来るようになりどんどん面白くなってくる。「凄いぞ!」「もう少しだ!」「もう一回やってみよう」どんどん上手くなってくる。修練終了後、お迎えのお父さんお母さんに「今日はかなりできるようになりました」「上手くなりましたので褒めてください」みんなニコニコ顔になった。

「本当の強さ」とはどんなことだろう

 この日の学科は「本当の強さについて」どんなことを言うのだろうか。一人ひとりに聞いてみた。「けんかに負けないこと」「最後までやり通す強さ」「自分に負けない強さ」「決めたことはやる」「ごまかさないこと」「ひとをいじめないこと」など一人ひとりが考えた。

先生手伝いますよ

  作務の時間に一緒に傘立てを綺麗にしてくれました。とても嬉しかったです。ありがとう!

相手から学び成長する

 「エイッ」「やぁー」二人で楽しく基本練習が始まった。仲良しの二人が互いに攻撃をしながら学んでいく。正確に攻撃をする、正確に受けを行う。

 

どちらが上かわからない??

 子ども達は逆立ちが大好きだ。壁に向かって力強く足を振り上げる。逆立ちが出来るまで何度も何度も挑戦だ。ついに逆立ちが出来た!

「えっ」「やぁー」僕の突きを見て欲しい

 その日の修練が終わり出席をとる。大きな声で返事が返ってくる。終了の時間まで少しでもあれば、この時間を利用し子ども達の全体基本に入る。「2~3分時間が残っている」「壇上で振り子突きやりたい人」途端に複数の手が挙がる。また、お迎えに来た保護者の姿が見えればこちらから指名し壇上でやってもらう。帰宅するときに保護者の方に子どもの感想などを聞く。「たくさん褒めてあげてください」と声を掛ける。子ども達はニコニコ顔だ。

少年部は年中から体験・入門可能です

 体を思いっきり動かすことが少なくなってきた。大人だけではなく子ども達も同じことが言える。「うちの子どもはいつもゲームをやっている」「家の中にいることが多いです」 子どもの時は集団のなかで思いっきり運動する。体をつくると同時に遊びを通して学ぶことがたくさんある。是非少林寺拳法をやらせてみませんか。現在、体験や入門など随時受け付けています。気軽にお越しください。事前に電話いただければ嬉しいです。 電話090-7861-3823 こめだまで