修練
Shorinji Kempo

合理的配慮

 聴覚障害者の入門により孤立しないように配慮が必要です。ある拳士が音声を文字に変換するソフトを紹介してくれた。早速コードを購入し、大型のモニターを使って試行をしてみた。日常会話の正確な変換は難しい。しかし「開足中段構」は「足を開いて構える」とゆっくり言えばなんとか意味が通じ構えることができる。これからも修練時に補助機器として活用していきたい。もちろん手話も覚えたいと思います。

少林寺拳法のテストをやってみた

 修練中には鎮魂行や作務、合掌礼、脚下照顧など様々なことについて学ぶ。体得も大切だが、この日はどれだけのことを知っているのかテストをやってみた。最初は一人でやってみる。次に読本を片手に調べてみる。最後にみんなで答え合わせを行う。みんな一生懸命だ。

 

難しい方が、面白くて一生懸命になる

 手で足を持ち上げ、さぁー一斉にスタートする。足をうまく伸ばせない、重くて持ち上げることができない、前に進めないなどさまざまな困難が立ち塞がる。でも子ども達は目的地まで協力し一生懸命だ。ウォーミングアップには欠かせない種目である。

 

何のために修練を重ねるのか

 自分の目標、目的を持つことはとっても大切だと思う。目標、目的がなければどの方向に舵を取ったらいいのかわからない。これは仕事や学業、ボランティアなど全てのことをなすときに最も大切なことだ。自分自身の行動を振り返ってみるとよくわかる。挫けそうになったとき、悩んでいるときに原点に返りもう一度、目標や目的を確認してみる。みるみる力がわいてくるそんな自分を誇らしく思う。歩きながら考えてみよう。

 

60歳以上も楽しく修練できる

 原崎町にある少林寺拳法会館1階では、60歳以上の皆さんも元気に修練を行っている。自分の体力、柔軟性に応じた運動量で、決して無理なく年齢に応じてやっていてとっても楽しそうだ。もう年だからではなく、健康な体、心を養うために是非やってみませんか。いつまでも若々しくありたいと思う方一緒にやりましょう。気軽に見学、体験(運動のできる服装で)できます。

子どもは剛法が大好きだ

 胴を着用し剛法の練習を行う。突き蹴りは子どもたちは大好きだ。高学年は低学年の胴着用を手助けする。そして互いに協力し胴をつける。力任せにけるのではなくちょっと手加減をする。手加減をすることが優しさである。この日もみんな楽しくやることができた。高学年の子供たちに感謝です。「ありがとう」

力を込めて一生懸命にやる

 低学年、白帯での団体演武。大きな気合で力込めて突き蹴りを行う。元気あふれる演武で指導者も元気になる。

 

継続すれば本物になる、本物になれば継続できる

 中学生で継続するのは、部活や勉強、塾などのこともあって継続はなかなか難しい。でも時間を都合して修練に足をはこぶ子ども達もいる。こんな子ども達にエールを送りたい。また家族の理解に感謝したい。

入門した子ども達 元気に修練中

 今年入門した子ども達が、大きな気合を出し元気に修練中だ。この日は団体演武をやっていた。みんな一生懸命に突きや蹴りを行う。入門して数カ月だが大きく成長した。帯も少し結べるようになった。返事もしっかりできるようになった。もちろん突きや蹴りもだいぶ上達した。これからが楽しみだ。

随時体験受付中 4歳から小6まで

 元気な声が館内に響きわたる。体験者は教えが書かれた用紙を見ながら、生活する中での大切な教えを唱和する。両親を大切にすること、兄弟仲良くすること。辛いことがあっても最後までやり遂げること。仲間と力を合わせ住みよい社会にしていくことなど読んでいく。毎回唱和することで人としての大切なことを身につけていく。現在、4歳からの体験者を随時受け入れ中です。見学も大歓迎です。運動のできる服装で気軽にお越しください。