修練
Shorinji Kempo

道場がピカピカになる

 今年最後の修練日は恒例の大掃除だ。ほうきやちり取り、雑巾を片手に押し入れや棚から胴などを引っ張り出し、徹底的に綺麗にする。子どもは大掃除は大好きだ。大掃除に70分以上かかってしまったが、その分とっても綺麗になった。寒い中有り難うございました。

この時を充実させ楽しく過ごす

 毎回行うウォーミングアップ。少しずつ体を動かしながら慣らしていく。駆け回ったり飛び跳ねたり、大声を出したりしする。仲間とともにとても楽しい時間を過ごす。

学科を通して互いに成長する

 今日の学科は自己確立だ。神谷指導員が毎回子ども達にわかりやすく解説していく。指導者もそのために事前に勉強し教え方を学ぶ。子ども達も話を聞き心を養っていく。互いの成長に嬉しくなる。

 

大きな声で教えを唱和する

 修練のスタートは作務を行いその後に鎮魂行を行う。社会人より子ども達が早く覚える。早い子どもは3ヶ月ほどでほとんど言えるようになる。私たちが修練を通じて大切にしていることや、仲間とともに協力し行動することを学ぶ。どんなときでもしっかりと頼れる自分を育てること、両親を大切にすること、兄弟仲良くすることなど頭に刻み込んでいく。そのうちに自分の生き方になる。

難しいことに挑戦することが大好き!

 子ども達は難しいことに挑戦することが大好きだ。この日は準備運動の時間に逆立ちに挑戦だ。上手くできないので壁に向かって何度も何度もトライする。そしてこの日にやっと出来た子どもを発見。「すごい」「出来た!」たくさん褒めました。

 

楽しく学べば 習熟度も向上

 クッションの棒を使っての受けの習得。頭や体を守るため様々な受けを使い身を護る。この日も2つのグループに分かれ受けの練習が始まった。楽しくやれるのが一番だ!

学んだことを早速やってみた

 講習会で学んだ天地拳第3系相対を早速やってみた。わかりやすいように床にテープを貼り目安とした。白帯の一般部拳士は初めてのことであったが、最後には相対で出来るようになった。

努力の成果です やったー

 刈谷市連盟の大会で受賞した表彰状を見せてくれました。努力した甲斐がありましたね。おめでとうございます。

やさしく手当てする中学生

 低学年の子どもが指先の皮をすりむいた。早速中学生の子が医薬品箱を持ってきて傷の手当てを行った。たいした怪我ではありませんでしたが、自らすすんで手当てする姿に感心した。ありがとう。

目標に向かって努力する姿勢に価値がある

 達磨祭の最後に刈谷市長杯少林寺拳法大会の入賞者に表彰状を渡しました。修練の一つの成果として見事入賞したことに大きな拍手を贈ります。これからも修練に努め技術をより一層高めてください。大きな自信となるでしょう。