修練
Shorinji Kempo

たとえ小さなことでも丁寧に行う

 修行の第一歩は作務です。私たちは修練の初めに必ず道場をきれいにします。修行の一つでもあります。「修行とはどんなことですか」子どもから聞かれたことがあります。「修行とは一つ一つのことを丁寧に行うことです」でも丁寧に行うとはどういうことだろうか。まずは両手で行うこと。端から端まで残さずにきれいにすること。日常生活の中でも一つ一つ丁寧にやることを心掛けたいですね。きっと心もきれいになると思います。

自信を持った子どもを育てたい

 子どもでも大人でも目標を持ち実現に向け努力すれば自身が得られる。昨日より今日、今日より明日、地道な努力がやがて自信につながる。その自信こそが自分を成長させる原動力となる。結果も大切だがその過程をどう過ごしたが大切である。いろいろなことに使えるこの自信。自信を持った子どもを育てたいと思う。

長年にわたる指導、有難うございました

 渕元厚拳士が9月から埼玉へ出向することになり、渕元さんを囲んで激励会を道院にて行いました。長年にわたり幹部として運営を支えていただき有難うございます。この日は思い出に残る話や激励の言葉に花が咲き和やかな会となりました。今後の活躍を期待いたします。

仲いい二人が楽しく演武練習

 修練お休みの休日に道院で演武する姿を見かけた。とっても楽しそうで互いに技の確認をやっていた。所属は違えども相手がどんな思いで、どんな気持ちでいるのか自然とわかるようである。ニコニコしながらやっている姿をみて嵩山少林寺の壁画のようでもある。いい演武ができそうで楽しみである。

逞しい子どもを育てます 体験募集中

 現在、年中から小学6年生までの体験者を募集中です。8月24日(木)から毎週木曜日18時~、毎週土曜日14時~体験可能です。運動のできる服装でお越しください。事前にお電話いただければ有難いです。

 

ぼく 跳べたよ

 ウォーミングアップで帯を使って帯跳びをやっている。小さい子どもにとっては普通使っている縄跳び用のロープと違い帯なのでなかなか難しい。彼は最初からあきらめていて跳びたくないと言っていた。1回だけでもいい、またぎながらやるのもいい、やってみようよ。彼は1回だけ飛べた。再度挑戦した、今度は2回だけ飛べた。大きな拍手をみんなが贈った。最後には5回跳べるようになった。修練が終わりお母さんがお迎えに来た時、今日の帯跳びのことを話し、お母さんからもたくさん褒めてもらった。次回はもっとたくさん飛べるようになると思う。私にとっても嬉しい一日であった。

好奇心旺盛 挑戦する子ども達

 道院玄関前の木が枯れていた。植樹後数十年経過し少しずつ弱ってきたらしい。このままでは危ないので撤去することにした。ところが少年部拳士に見つかってしまった。最後には子ども達に枯れ木の切断をお願いした。慣れない手つきで一生懸命でなかなか上手だ。その挑戦に拍手を贈った。なかなかきれなかったが枝を数本切り落とした。次回の修練日には根元から切断予定。

むちゃくちゃ楽しんでいる

 修練の合間にこんなことをやっていた。とっても楽しそうである。

宗道臣先生はすごいなあ

 この日の修練では開祖宗道臣先生の生き方を学んだ。宗道臣の志、少林寺拳法開祖生誕100年記念のDVDをみんなで見た。拳士は食い入るようにして少年時代、そして満州へ、そして敗戦へ、そして帰国。人づくりから仲間づくり、そして国づくりへ 心が熱くなる時間をみんなで過ごした。

道場で子ども達はとっても元気

子ども達の大好きな修練の一つは胴を着用しての剛法の修練である。胴をめがけてこぶしを突き出し気合を出しながら、実に楽しそうである。指導者も楽しく一生懸命だ。少しずつ出来るようになり自信がついてくる。修練を通じて強くたくましくなって欲しいと願う。