修練のスタートは作務を行いその後に鎮魂行を行う。社会人より子ども達が早く覚える。早い子どもは3ヶ月ほどでほとんど言えるようになる。私たちが修練を通じて大切にしていることや、仲間とともに協力し行動することを学ぶ。どんなときでもしっかりと頼れる自分を育てること、両親を大切にすること、兄弟仲良くすることなど頭に刻み込んでいく。そのうちに自分の生き方になる。
見学・体験・入門者募集
Shorinji Kempo
◇このコンテンツは少林寺拳法グループ関連団体についてのコンテンツです
大きな声で教えを唱和する
楽しく学べば 習熟度も向上
クッションの棒を使っての受けの習得。頭や体を守るため様々な受けを使い身を護る。この日も2つのグループに分かれ受けの練習が始まった。楽しくやれるのが一番だ!
学んだことを早速やってみた
講習会で学んだ天地拳第3系相対を早速やってみた。わかりやすいように床にテープを貼り目安とした。白帯の一般部拳士は初めてのことであったが、最後には相対で出来るようになった。
神谷先生のお話、今日は何だろう
鎮魂行が終わってから神谷先生のお話が始まった。その場その場で気づいたことを話していく。今日はどんなお話だろうか。子ども達は興味津々だ。
小さなサンドバッグで強くなる
布袋に砂を入れた携帯用の小さなサンドバッグを少年部の指導員がつくった。持ち運びに便利、どこでも何時でもトレーニングができる優れものだ。この日は子ども達が順番につき始めた。とっても面白く楽しいようで、幼児でも突きの練習に活用可能である。毎回子ども達は夢中になってしまう。
とってもいい感じ 仲良し中学生
中学生は部活や勉強など忙しい毎日である。この日は中学生4人で団体の稽古を始めた。リーダーがいてみんなを引っ張る。声かけながら習熟度を高めていく。学校はそれぞれ違っているがとっても仲良しだ。中学からでも体験や入門は可能だ。随時見学・体験・入門受付中です。
合理的配慮
聴覚障害者の入門により孤立しないように配慮が必要です。ある拳士が音声を文字に変換するソフトを紹介してくれた。早速コードを購入し、大型のモニターを使って試行をしてみた。日常会話の正確な変換は難しい。しかし「開足中段構」は「足を開いて構える」とゆっくり言えばなんとか意味が通じ構えることができる。これからも修練時に補助機器として活用していきたい。もちろん手話も覚えたいと思います。
とっても姿勢がよくなりました
座っているとき、他人の話を聞くとき、鎮魂行で打棒を持ったときなど姿勢はとっても大切だ。姿勢を正せば呼吸が整い思考もよくなる。正しい判断や行動につながると考える。また他人に与える影響も違ってくる。子どもの時に正しい姿勢を身につけることは、人としての生き方に影響を与えると思っています。修練を重ねるごとに子ども達の姿勢がよくなってきた。
難しい方が、面白くて一生懸命になる
手で足を持ち上げ、さぁー一斉にスタートする。足をうまく伸ばせない、重くて持ち上げることができない、前に進めないなどさまざまな困難が立ち塞がる。でも子ども達は目的地まで協力し一生懸命だ。ウォーミングアップには欠かせない種目である。
何のために修練を重ねるのか
自分の目標、目的を持つことはとっても大切だと思う。目標、目的がなければどの方向に舵を取ったらいいのかわからない。これは仕事や学業、ボランティアなど全てのことをなすときに最も大切なことだ。自分自身の行動を振り返ってみるとよくわかる。挫けそうになったとき、悩んでいるときに原点に返りもう一度、目標や目的を確認してみる。みるみる力がわいてくるそんな自分を誇らしく思う。歩きながら考えてみよう。