修練 | 刈谷中部道院 | Page 5

修練
Shorinji Kempo

目標に向かって努力する姿勢に価値がある

 達磨祭の最後に刈谷市長杯少林寺拳法大会の入賞者に表彰状を渡しました。修練の一つの成果として見事入賞したことに大きな拍手を贈ります。これからも修練に努め技術をより一層高めてください。大きな自信となるでしょう。

 

少年部学科「ダーマについて」

 この日の学科は「ダーマについて」だ。不思議な目に見えない力が自然界に影響しその力を感じることができる。その力をわかりやすく子ども達に伝える。その中で私たちは生かされている。とっても必要な存在であり、一人一人が素晴らしい力を持ちこの社会に必要な人たちである。そんなことを子ども達に伝えた。

やったー合格だ!

 「合格だあー」「やったよー」みんな大喜び。昇級試験で見事合格。この日は合格証を授与しました。

小さなサンドバッグで強くなる

 布袋に砂を入れた携帯用の小さなサンドバッグを少年部の指導員がつくった。持ち運びに便利、どこでも何時でもトレーニングができる優れものだ。この日は子ども達が順番につき始めた。とっても面白く楽しいようで、幼児でも突きの練習に活用可能である。毎回子ども達は夢中になってしまう。

 

とってもいい感じ 仲良し中学生

 中学生は部活や勉強など忙しい毎日である。この日は中学生4人で団体の稽古を始めた。リーダーがいてみんなを引っ張る。声かけながら習熟度を高めていく。学校はそれぞれ違っているがとっても仲良しだ。中学からでも体験や入門は可能だ。随時見学・体験・入門受付中です。

 

合理的配慮

 聴覚障害者の入門により孤立しないように配慮が必要です。ある拳士が音声を文字に変換するソフトを紹介してくれた。早速コードを購入し、大型のモニターを使って試行をしてみた。日常会話の正確な変換は難しい。しかし「開足中段構」は「足を開いて構える」とゆっくり言えばなんとか意味が通じ構えることができる。これからも修練時に補助機器として活用していきたい。もちろん手話も覚えたいと思います。

少林寺拳法のテストをやってみた

 修練中には鎮魂行や作務、合掌礼、脚下照顧など様々なことについて学ぶ。体得も大切だが、この日はどれだけのことを知っているのかテストをやってみた。最初は一人でやってみる。次に読本を片手に調べてみる。最後にみんなで答え合わせを行う。みんな一生懸命だ。

 

難しい方が、面白くて一生懸命になる

 手で足を持ち上げ、さぁー一斉にスタートする。足をうまく伸ばせない、重くて持ち上げることができない、前に進めないなどさまざまな困難が立ち塞がる。でも子ども達は目的地まで協力し一生懸命だ。ウォーミングアップには欠かせない種目である。

 

何のために修練を重ねるのか

 自分の目標、目的を持つことはとっても大切だと思う。目標、目的がなければどの方向に舵を取ったらいいのかわからない。これは仕事や学業、ボランティアなど全てのことをなすときに最も大切なことだ。自分自身の行動を振り返ってみるとよくわかる。挫けそうになったとき、悩んでいるときに原点に返りもう一度、目標や目的を確認してみる。みるみる力がわいてくるそんな自分を誇らしく思う。歩きながら考えてみよう。

 

60歳以上も楽しく修練できる

 原崎町にある少林寺拳法会館1階では、60歳以上の皆さんも元気に修練を行っている。自分の体力、柔軟性に応じた運動量で、決して無理なく年齢に応じてやっていてとっても楽しそうだ。もう年だからではなく、健康な体、心を養うために是非やってみませんか。いつまでも若々しくありたいと思う方一緒にやりましょう。気軽に見学、体験(運動のできる服装で)できます。