少年部 | 刈谷中部道院 | Page 22

少年部
Shorinji Kempo

変わろうと努力すれば自分は変えられる

 刈谷中部道院の道院長として10カ月が経過しました。この間、子ども達もそれぞれ大きく成長しました。教えてもらい、また先輩の動作を見ながら何度も何度もトライし一人でできるようになりました。また班長としての自覚をもち、後輩の面倒も見れるようになってきた。わずかな期間だが少しずつ成長してきたことを感じる。

8才の拳士 主座に挑戦

 この日は鎮魂行の主座を8才の拳士が挑戦した。指導は高学年の拳士が担当した。教典の開き方や閉じ方、号令など一緒に壇上に上がり教えてくれた。丁寧に教えてくれたおかげで8才の拳士は立派に最後までやり通すことが出来た。8才の子どもは自信につながり、高学年の拳士も教えることの喜びを感じることが出来たと思っている。二人の行動をいっぱい褒めました。

高学年の先輩が後輩を教えます。有り難うございます。

体験者も楽しく元気に

 現在、4才から小学6年生までの体験者随時受付中です。先日より体験中の子どもも元気よく体験しています。見学、体験希望の方は事前にお電話いただければ有り難いです。連絡先090-7861-3823 米田(こめだ)まで

入門者の帯にそっと手を添え締める

 入門者が上手く帯を結べない。そんな時そっと手を添え帯をしっかり締めてくれる。互いに「有り難うございます」とっても成長したなと感じた。うれしいなあ

入門式を執り行いました

 元気な子ども3名が入門しました。緊張のあまり上手く話すことが出来なかったようですが、修練を積み重ね自信を少しづつ大きなものにして、逞しくなって欲しいです。

由美子夫人の法要を執り行いました

 進藤先生の奥様、由美子夫人の命日にあたる14日(木)法要を執り行いました。故人をしのび生前の想い出を語りました。私が入門後一番お世話になった方であり、道院発足当初から修練を終え帰るときには奥様の手料理を毎回いただき寮へ帰っていたことを思い出します。全員で故人の冥福を祈りました。

難しいことに挑戦する

 ウォーミングアップの時間にブリッジをやってみた。得意な子どもだけでなく柔軟性がない子どもも挑戦し始めた。できなくてもなかなか諦めない。歯を食いしばってやってるうちに、しだいにできるようになってくる。みんなできるようになって欲しい。がんばれ!

出来ないことが 出来るようになってきた

 子ども達にとって前受け身は難しく、なかなかできにくい一つである。まして運動の苦手な子にとっては大変なことである。でも少しづつ、少しづつ簡単な動きからやってみて、ちょこっとだけレベルを上げていく。繰り返しの中でみんなで手をたたき喜び合い、苦手な子どもの気持ちを嬉しい気持ちにチョットだけ変えていく。最後には結果にかかわりなく挑戦したその気持ちに大きな拍手を贈る。そしてみんな次への挑戦が始まる。

受け身が終わった後はみんなでマットを収納する。

一生懸命に感動

 身体を精一杯使って蹴りや突きを出す。白帯だけれども常に一生懸命だ。上手いを超えた感動的な姿を見た。全力でやる姿は美しい。とっても気持ちがよかった。

腕相撲で大いに盛り上がる

 本日のウォーミングアップは腕相撲であった。トーナメント形式で勝った人が残っていく。次第に盛り上がってきた。そしてなんと小柄な拳士がみごと優勝しました。この腕相撲の提案者は中学1年生であり、ウォーミングアップに腕相撲を取り込むとは凄い。みんなを一つにまとめるその力を褒めてあげました。