ちょっとしたことから援けあい

 

  剛法の突き蹴りに使用する胴を着用するのは、少年部の拳士にとっては大変なことです。肩紐を結んだりするのは一人ではなかなかできません。こんな時には稽古相手が協力し互いに紐を結びます。時には三人がかりで行うときもあります。互いに協力して胴を押えたり紐を通したり、また結んであげることも行っています。半ばは他人の幸せを・・・実践の場だと考えています。自分が先にやるのではなく、まずは仲間の胴を付けてあげる、その次に自分の番。協力しながらやっている姿に成長を感じます。できる子どもはできない子供の面倒を。また出来ない子供にはできるように教える。教えることで自分の胴を付けてもらうことができる。ちょっとしたことだが大切にしたいと思います。

二人がかりで行うこともあります。

胴をもとの位置に戻す場合にも協力して行います。

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