学科
Shorinji Kempo

クリスマスはぴかぴかの車イスで!

 東浦町にある老人保健施設「相生」において車いす清掃点検活動を行いました。この活動は施設のおじいちゃんおばあちゃんに、綺麗な車イスでクリスマスやお正月を迎えてもらおうと10年以上も前から継続している活動です。当日は刈谷南道院、デンソー少林寺拳法部の拳士や家族、友人総勢45名が早朝より集まり、車イスにこびり付いた汚れや錆、髪の毛など丁寧に取り除きました。小さな子供から大人までみんな一生懸命に作業を行い、車いす41台の清掃が終了。また施設の窓ガラス320枚ピカピカにしました。施設の職員さんも介護でなかなか手が回らないこともあり、とても喜んでいただくことができました。

子ども達はフレームやシートについている汚れをとても楽しそうに取り除いていました。

窓ガラスは大きいため低い所は低学年、高い所は学生や社会人が力を合わせ行いました。

達磨だより12月号(NO139)

 気が付いたらもう師走という感じです。この一年で子どもたちは成長し、少しずつ逞しくなってきました。次の世代を担う子どもたちを私たちが責任をもって育てる、そんな意識で日々子どもたちと一緒に過ごしてきたように思います。子どもの指導で悩んでいた時「ちょっと待てよ」「子どもを育ててきたのではなく、子どもに私が育てられているのではないだろうか」そんな気がした。いろんな子ども接することで教えられることが多い。子どもも学び、私も学ぶ。指導者と子ども、これは組手主体かな。そう思った時、子どもは子どもでなく一人の人間に見えてきた。

車いすぴかぴか大作戦!

 早いもので、もうすぐ12月です。12月と言えば「クリスマス」「大掃除」かな。施設のおじいちゃんやおばあちゃんに、きれいな車いすでクリスマスやお正月を迎えてもらえるように「車いすぴかぴか大作戦」を9日(土)老人保健施設相生にて開催します。是非ご家族揃ってご参加ください。なお人数が多い場合は窓ガラスの清掃も行う予定です。

達磨だより10月号発行(NO137)

 さわやかな季節となりました。我が道院にとっては一年を通じて一番道場の環境が良く、ウォーミングアップで汗ばんでも心地よい。夕方の散歩で足を止め修練を見学する人が出始めた。道路からは修練や鎮魂行など全景がみえる。倉庫を改造した道場だけあってPR効果は抜群だ。22日のふれあい祭り出場に向け少年部は演武の予選会を行う。たまには競争意識をくすぐるのも良いと思う。生き残りをかけて(判定は真剣さと気合、そして成長)、いつもより真剣に演武する姿を見て逞しさを感じる。お祭りに拳士の口コミで何名集まるか楽しみである。

子ども達「愛フェス2017」で大活躍!!

 日本初、愛知発の大規模ファンドレイジングイベント「愛フェス2017」が愛・地球博記念公園にて16日(土)開催され、「つながろ日本」はブース出展。また刈谷ブロックの4団体の一員としてして地元愛グランプリに出場し見事グランプリに輝きました。つながろう日本は昨年に引き続き、刈谷南の子どもたちや近隣道院の拳士、地元企業の若者たち計18名の協力もあり大いに盛り上がりました。特に刈谷南の子どもたちは刈谷のキャラクター「かつなりくん」とともに法被隊を編成、子どもたちに大人気。またステージの演技も最高でした。これを機会に、つながろう日本の「被災地の子ども交流事業」の支援の輪が広がることを願っています。

かつなりくんと一緒に会場を盛り上げました(学生部の2名)

地元企業の若者たちがつながろう日本ブースを盛り上げる(空気砲ゲームを参加者に指導)

刈谷城盛上げ隊と刈谷南の少年部拳士(ステージ出演前でちょっぴり緊張)

つながろう日本ブースの応援有難うございます。

地域交流の場づくりを楽しく考える

 今年は「ふれあい祭り2017」の企画会議に、まちづくりコーディネーター2名の参加をいただくことになりました。コーディネーターの方には、イベントのアドバイスや 地域と連携をとるためのアイデア出しを行ってもらっています。少林寺拳法とは違った住民目線でのアドバイスにはとても有り難く思っています。今回は夜間照明の工夫や会場レイアウト、また地域の方により開かれた内容にするため、道場周囲のおじいちゃんやおばあちゃんにも協力を得ることが決まりました。拳士だけでなく地域の皆様にも一緒に企画、参加していただくイベント。残り5週間、地域と共に金剛禅運動を楽しみたいと思います。(なお、コーディネーターの方に当日少しだけ少林寺拳法の体験をしていただきました )

※「まちづくりコーディネーター」は、現場に来てこんな協力をしてくれます!
・気軽にアイディアを出せるような楽しい会議の運営をお手伝いします!
・活動の参考になりそうな団体を紹介します。ヒントを得るため、他の団体と訪問・交流してみませんか。
・協力内容や呼びかけ先を整理するお手伝いが可能です。お願いの段取りも、一緒に進め方を考えましょう

楽しさ・嬉しさ満載! 家族揃って「ふれあい祭り」

     地域貢献イベント、今年はふれあい祭り2017として開催します。活動の理解の場として、また地域の交流の場として10月22日(日)開催します。友人知人はもとよりご家族揃ってご参加いただければ有難いです。今回はより子どもたちに楽しんでもらうために、お遊びコーナーや模擬店コーナーを設けました。地元ならではのイベントも準備しました。演武発表会も見る側の視点に合わせた内容で、初めて見る人にやさしい解説付きでご紹介いたします。演奏は昨年大好評でした山口晃司さんに今年もお越しいただき、迫力の演奏を行っていただきます。多くのご来場をお待ち申し上げます。

 

達磨だより8月号発行(NO135)

 連日の猛暑、所によっては時間雨量が100mmを超す豪雨、豪雨により災害。この異常気象も私たちが起こしているのかもしれません。普段の何気ない暮らしを見直し自然に対する感謝の気持ちをもち、生かされている自覚を持つことが必要だと思われます。朝倉の被災地を訪れそんなことを想いました。被災地の一日も早い復興を願うと同時に他人事と考えずに、互いに援けあいそして支え合いの地域づくりも大切と痛感しました。「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」これこそが今のまちづくりに必要なことではないでしょうか。道院を核として地域と連携し住みよいまちづくりを目指したいと考えます。

短冊の願い事叶いますように!

 7月1日(土)、2日(日)の修練時間中に各自の願いと、家族や友達に対する願い事を短冊に記入しました。短冊は早速竹に吊るし7月末まで道場に設置いたしました。自分の願いでは「早く黒帯をとって強くなりたい」や「美味しいものが食べたい」や「世界の子どもたちが健康で過ごせますように」など、日頃思っている願い事が吊るしてあります。願い事が叶えられれば嬉しいです。日本だけでなく世界中が平和になりますように。

学生や一般部の拳士も記入します。

願いを込めて丁寧に吊るします。

高学年は高い位置に吊るしてあげます。

願い事がいっぱい!

達磨だより7月号発行(NO134)

 昨年から始めた稽古参観&保護者との懇談会、日頃の修練で保護者の見学は非常に少ない。入門時の保護者の意見欄には礼儀正しい子供、積極的な子ども、強い子供になって欲しいと記入されている。であれば子供の成長をしっかりと確認してもらいたい。また指導者と保護者でそれぞれが持つ情報を共有し、道場と家庭で一貫した教育を行っていきたい。そんな思いからこの会を始めました。また保護者同士の情報も交換できればと願っています。まだまだ十分とは言えませんが継続していきます。忙しい時間帯の開催ですがご出席有難うございました。7月は学生部(中学生・高校生)の保護者懇談会を開催予定。