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Shorinji Kempo

短冊の願い事叶いますように!

 7月1日(土)、2日(日)の修練時間中に各自の願いと、家族や友達に対する願い事を短冊に記入しました。短冊は早速竹に吊るし7月末まで道場に設置いたしました。自分の願いでは「早く黒帯をとって強くなりたい」や「美味しいものが食べたい」や「世界の子どもたちが健康で過ごせますように」など、日頃思っている願い事が吊るしてあります。願い事が叶えられれば嬉しいです。日本だけでなく世界中が平和になりますように。

学生や一般部の拳士も記入します。

願いを込めて丁寧に吊るします。

高学年は高い位置に吊るしてあげます。

願い事がいっぱい!

達磨だより7月号発行(NO134)

 昨年から始めた稽古参観&保護者との懇談会、日頃の修練で保護者の見学は非常に少ない。入門時の保護者の意見欄には礼儀正しい子供、積極的な子ども、強い子供になって欲しいと記入されている。であれば子供の成長をしっかりと確認してもらいたい。また指導者と保護者でそれぞれが持つ情報を共有し、道場と家庭で一貫した教育を行っていきたい。そんな思いからこの会を始めました。また保護者同士の情報も交換できればと願っています。まだまだ十分とは言えませんが継続していきます。忙しい時間帯の開催ですがご出席有難うございました。7月は学生部(中学生・高校生)の保護者懇談会を開催予定。

作務も協力してできるようになりました

 作務は毎日稽古前に行います。きちんと並んで雑巾を洗う順番を待ちます。小さな子供は高学年が洗いしぼってあげます。これがなかなか出来ませんでしたが、最近できるようになりました。時間はかかりますができるようになったことは大きく成長した証です。しぼった雑巾はみんなが揃うまで待ちます。全員が揃ったら誰かが号令をかけて一斉にマットを拭きます。小さなことですが高学年、低学年それぞれが学ぶことが多くあります。道場では作務を通じて学校や家庭、地域で学べない大切なことを学びます。この成長が指導者として最高の喜びです。

道場をきれいにすることは修行の第一歩です。感謝の気持ちを込めて行いましょう。

修練中に地震発生、どうする!!

 「ピィー」笛が鳴った、「地震が来ます、地震が来ます、地震が来ます」道院長が大声で叫ぶ。みんな一斉に安全な場所に身を隠す。

本日長野県南部で震度4以上の地震3回発生しました。いつ起きるかわからない地震。何よりも大切なのは日頃から地震に備えた訓練です。

普段の備えが大切と考え、本日修練中に突発型の訓練を行いました。笛を吹き持ち地震到達までの時間は5秒。5秒後に大きな地震が来ると想定した訓練です。このわずかな時間で各自が最適(安全)な場所を探し身を隠す。胴棚に身を隠す子供。また木製ベンチに下に身を隠す子供。わずかな時間だが子どもたちは素早く、またとっても楽しそうである。4回目はあっという間に避難が完了。これから毎週突発型の1次避難訓練を行うことにした。

和やかに少年部保護者との意見交換会

 少年部保護者を対象に稽古参観と指導者との意見交換会を開催しました。6月18日(日)夕方より普段の稽古を45分程度見ていただきました。学科では子どもたちと一緒に保護者の方も参加。子どもの成長を直に感じていただくことができました。その後の懇談会では指導方針や子どもの成長、保護者の方から指導に対する意見などをいただき、子どもの情報を共有することができ有意義な会となりました。今後の指導に反映させていきます。長時間にわたって参加ありがとうございました。なお、7月には学生部保護者との懇談会を開催予定。

まずは作務で道場をきれいにして参観スタートです。

主座、打棒を高学年にやってもらいました。

体験者も参加し大きな気合での基本練習です。

学科に保護者も参加、指導者は緊張気味・・でもこれが金剛禅と確信。

車いす59台 窓ガラス230枚ピカピカ!

 東浦町にある老人保健施設「相生」、おじいちゃんやおばあちゃんの利用する車いすをピカピカにしました。更に施設の窓ガラスもピカピカにしました。6月3日(土)早朝から拳士や家族連れ総勢41名が施設に集合。刈谷南道院、デンソー少林寺拳法部、そして愛知安祥道院も参加する「車いす清掃点検活動」の始まりです。この活動は施設の協力もあり十数年前より年2回開催しています。小さな子供から大人まで気軽に参加でき、また達成感も得られることからいつも多くの家族連れでいっぱいです。

小中学生の参加も多く、みんな車いす1台1台丁寧にタオルで拭いたり、錆を落としたりして頼もしく感じました。

小さな子どももできる作業がたくさんあります。歩行用器具の汚れをブラシやスポンジを使って丁寧に取り除いていました。

車いすの清掃後は施設の窓拭きです。施設は大きいため窓ガラスがいっぱいです。高い所は大人が拭き取り、低い所は子供が行います。一枚一枚力を合わせとっても綺麗になりました。

いつも快く受け入れていただいています相生の職員の皆様に心より感謝申し上げます。また参加いただきましたデンソー少林寺拳法部、愛知安祥道院の皆様にも感謝申し上げます。有難うございました。なお、次回は12月に開催予定です。

 

真夏日に備えて

 連日の真夏日、気温30度を超える日の修練。日が落ちたとはいえ室内は暑い。昨日の修練終了後、業務用扇風機を倉庫から搬出し組み立て設置することにしました。扇風機の部品を丁寧に清掃し、学生部の拳士を中心に組み立ててもらいました。初めての拳士も多く試行錯誤しながらの作業でしたが、一般拳士に教えてもらいながら終始和やかに行うことができました。次回より3台の扇風機がフル稼働になりそうです。また更衣室近くにも壁掛け扇風機を設置。みんなの笑顔と扇風機で楽しく、そして快適に修練ができそうです。

積極的に組み立てを行う姿に、頼もしさを感じました。

修練とは違った一面を見ることができ大変有意義な時間でした。有難うございました。

力を合わせ道場周囲をきれいに!

 桜も散り始め気温上昇、そして雨。道場周囲の草も一段と大きく成長してきました。そこで少年部の作務時間を利用し道場周囲の草取りを行いました。子どもたちは草取りが大好きです。あっという間に綺麗になりました。5月には近くにある公園周囲を綺麗にします。天候を見て決めますのでご協力をお願いします。(後日連絡)

開祖のふるさとを体感・体験「開祖を語る会」に参加

 岡山県美作市江見、ここに開祖記念館が建っています。少林寺拳法の創始者宗道臣先生のふるさとです。岡山県少林寺拳法連盟主催の第一回「開祖を語る会」が10月8日・9日と開催され、子ども達と大人計8名で参加しました。拳士に開祖生誕地の自然・空気を肌で感じてもらう体感、体験学習のためです。

【開祖幼き頃を語る鈴木先生】

社会情勢や家庭環境、開祖の少年時代を涙ながらに鈴木先生に語っていただきました。子ども達も辛抱強く聞き入っていました。

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【参加者の皆さん】

生立ちの家で「語る会」がスタート。開祖は明治44年2月10日母の実家(左側の部屋)にて生まれる。

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【夕食はバーベキュー】

開祖記念館前にてイノシシ肉や飲み物などで懇親を深める。子ども達には最も楽しい時間だったようだ。

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【宿泊は記念館】

夜遅くまでわいわいガヤガヤ話は尽きなかったようだ。(参考:宿泊費千円)

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【開祖が通った豊野小学校】

子どもたちに「忠孝碑」を説明する鈴木先生。学校は廃校となり現在は校舎も取り壊されています。

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【大内谷は自然がいっぱい】

道端にサワガニがいました。また道路には大きな栗も落ちていて自然いっぱいの大内谷です。貧しい生活をしていた開祖は、小学校へ通いながら山の幸をいつも食べていたのでしょう。もちろん川には魚がいっぱいです。

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【開祖のお墓】

開祖の名前やお母さん、妹の名前もありました。

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【移動はバスで】

まるで修学旅行気分です。

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【お手伝い】

子ども達もできることは積極的にやってくれました。(食卓を分解し片づける)

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その他にも乳母車事件やおぼれる少年を助けた池、別れの道など多くの場所が残っています。開祖の過ごした大内谷を訪れ、開祖の生きざまを感じてみませんか。なお今回は草刈り奉仕作業も行いました。

次年度は岡山県連だけでなく他県連でもこの地で草刈り奉仕など開催される予定です。

絵本の読み聞かせに挑戦!

少年部学科の時間を利用し、絵本の読み聞かせに挑戦。子ども達も興味津々、上手くいきました。大人が読んでも絵本は面白い。これからも定期的にやってみます。

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