子どもが転びそうになる。そばにいる大人は転ばないように手を差し伸べる。私の尊敬するひかりの家の伊藤さんがこんなことを言った。「子どもが転びそうになっても手を出すな、子どもは転べばいい、転んだら自分で這い上がる。大人が余計なことをするから子どもは学べない」「大人はそうっと見守ればいい」転んだり、怪我したりそこから生きるための大切なことを学んでいく。伊藤さんから大切な子どもの育て方を教えていただいた。
少年部
Shorinji Kempo
子どもは自分で解決する力を潜在的に備えている
中学生・大学生の休部拳士が復帰した
「宜しくお願いします」休部中の拳士が復帰した。大歓迎だ。中学3年生と大学2年生、復帰して2回目の修練である。11月6日(日)の演武会にも演武やりたいとの事で早速練習開始。復帰するにあたっての気持ちを大切にしたいと思う。頑張れよ!! 別にもう一人復帰する予定の中学3年生がいて現在体験中である。仲間として一緒に修練できるようになったことを嬉しく思う。
小学校低学年の体験受付中
現在、小学校低学年の体験を受け付けています。もっと強くしたい、最後までやり遂げる逞しさや、他人の幸せを自分と同じように考えることができる、優しさをもった子どもを育てたいと思いませんか。毎週土曜日、日曜日18時から体験可能です。是非道院までお越しください。親子で一緒の体験もできます。運動のできる服装で。
チョットしたことで社会貢献
当道院ではペットボトルのキャップやプルトップ収集、ベルマーク収集、募金活動を年間を通じて行っています。身の回りのものを見渡し、該当品があれば是非道院までご持参ください。エコキャップは安城市のフジイ化工へ持込まれ、最終的には低開発国の子ども用のワクチンになります。ワクチン接種で病気から子ども達の命を守ることができます。
プルトップは市内のNPO法人アジア車イス交流センターへ寄付し、海外の障がい者の車イスの寄贈に役立ちます。募金箱のお金は公益財団法人オイスカへ寄付され海外の植林・育林(子ども達による森づくり)に役立つ。
ベルマーク収集活動は学生(中学から大学)のボランティアにより整理・貼り付けされ、ひかりの家の備品購入費用となります。ベルマークは切り取らずそのままお持ちください。
花火を楽しむ しかし・・
子ども会でもらった花火を子どもが道院へ持ってきた。子ども会の行事が中止になり持参。その子ども会、来年度は解散になるとの事。他の子どもが言った「子ども会ってなんなの」。町内会・自治会から子ども会が消えつつある。刈谷市では加入率30%程度。毎年減ることはあっても増えることはない。地域のつながりが、ご近所のつながりが希薄になってきたように感じる。こんな時こそ少林寺拳法の果たす役割は大きい。
小学2年生の二人が主座と打棒をやり遂げる
「さあー鎮魂行をやってみよう」この日は小学2年生の二人が主座と打棒を担当した。上手くはできなかったが挑戦した二人に大きな拍手を贈ります。次回はもっとうまくやれると信じます。頑張れー
収穫したひまわりの種は、来春、市民へ配布
刈谷市民ボランティア活動センターより今年もひまわりの種をいただき、道院近くのほくほく畑にて育てたひまわりの種の収穫作業を子ども達が手伝った。初めて体験する子もいて貴重で楽しい時間であった。なおひまわりの種は2011年東日本大震災の被災地、陸前高田市の復旧のため刈谷市が市民ボランティアを募り支援したことが切っ掛けとなり、2012年被災地からひまわりの種が贈られてきて毎年刈谷市内で育てられた種である。
気合が出せるようになってきた
いまいち気合が出しにくい環境ではあるが、思いっきり出してみた。たまっていたものが吐き出され、気分的にすっきりする。すこしづつ少しづつ意識しながら気合を発する、気合も出さないと出し方を忘れてしまう。大きな気合は自信の表れだ。気合は行動のエネルギーだ!
お見事 逆立ちができた!
なんども何度も手をつき足でけり上げ逆立ちをやる。何度やっても上手くできなかったのに、とうとうできるようになった。修練が始まる前の時間を利用し、低学年の女の子が一生懸命練習をやっていた。そしてついに逆立ちができた。その瞬間を見ることができた。大きな拍手を贈りました。
保護者や地域の方の見学席設置
まだまだ暑い日が続いていますが、屋外は夕方からはちょっぴり涼しくなってきた。そのため屋外に見学席を試験的の設けた。結果は上々で少年部が終わるころには満席になった。涼しい環境でイスに座り子どもの修練状況を見てもらうには最高だ。次回から席を増やしたいと思う。ついでにお茶のサービスもやってみるかな。これからは秋の味覚も提供してみたい。保護者同士の会話もたくさん生まれるかも。ご近所の方も一緒に観ていただけたらうれしいなあ。