少年部
Shorinji Kempo

私たち 自分で決めました

 二人の拳士が最後の挨拶にやってきた。お母さんも一緒だ。長年一緒にやってきて残念だが、本人が自分自身の今後のことを決め選んだ結果だ。自分で決めたのならその気持ちは大切にしたい。今まで学んだことを忘れることなく、今後も一所懸命やって欲しいと思う。またやれる環境になったら少林寺拳法をやればいい。最後にしっかりと挨拶に来てくれたことが嬉しい。

福岡のお土産を食べる

 「家族で福岡に行ってきました」「お土産です」修練が終わったらみんなでお土産を食べる。食べながら旅行の話に花がさく。お土産有り難うございます。

 

スリルがあって楽しさ200%

 互いに向かい合い”いざ勝負”大人も子どもも叩かれないように走り回る。寒いときにはこれが一番だ。ちょっとした隙を見つけ素早く叩く。しかし相手もなかなか叩かせてくれない。スリルがあってむちゃくちゃ楽しい。この日も大きな声を張り上げみんな夢中になっていた。

鎮魂行に関するテストに挑む!

 毎回唱和している鎮魂行についてどの程度知識として覚えているのかテストをやってみた。最初は一人で挑戦、その後は隣同士で互いに学ぶ、そして読本を開いて正誤を確かめる。みんな一生懸命だ。不明な箇所ややりきれていないところは自宅へ持ち帰り、お父さんやお母さんに教えてもらう。

 

後輩の面倒 私たちにお任せ

 低学年の子どもが帯を締めるのはとっても難しいと思う。そんなときそうっと手を差し出す高学年。この日も二人がかりで帯を締め始めた。とっても微笑ましい光景である。いつもありがとう。

 

何度もなんども出来るまで挑戦だ!

 前受け身、後受け身など小さな子どもにはなかなか難しい。この日も何度もなんども転がりながら少しずつうまくできるようになる。できたときはとっても嬉しくなる。もう少しだがんばれ。

楽しくなければ上達は望めない

 この日は習得した技を二人一組になり壇上で披露した。上手くできたり出来なかったりしたけれど一人ひとりが一生懸命にやれたと思う。しっかり褒めてみんなは上機嫌だ。壇上でやることが楽しくなれば上達も早いと考える。みんな少しずつ上手くなっていく。

挑戦したことを”ほめる”

 この日は子ども達に基本をやってもらった。白帯でも挑戦だ! わからないところは高学年に教えてもらいながら壇上で突きや蹴りを行う。終わったらみんなから大きな拍手が贈られた。思い切って任せてみる。手を出さずに見守ることが大切と思う。この繰り返しが成長させる手段かな。

 

 

むっちゃ楽しい 修練後の時間も

 全身を使ってボールを投げる、逃げ回る子ども、元気な笑い声や歓声が上がる。修練後のお迎えの時間までのわずかな時間を活用しドッジボールを楽しむ。指導者も一緒に楽しむ。子ども達の隠れた能力を見ることができとっても有意義な時間だ。

一生懸命に今、この瞬間を全力で頑張る

 その時そのとき全力で事に当たる。そんな子ども達を育てたいといつも考えている。自らこうなりたいと思う目標を持ち、今できることをしっかりと取り組むことができることを大切にしたい。この日の子ども達の姿にとても嬉しく思った。