少年部
Shorinji Kempo

達磨祭を執り行いました

 達磨祭を11月6日(日)夕方より休部中の拳士や保護者、他道院の拳士も参列するなか執り行いました。肌寒い中でしたが多くの皆様にお越しいただき大変有り難く思います。易筋行や座禅行を通して強く逞しく、そして優しい心を持った人づくりで社会に貢献することを誓い合いました。

少しだけ負荷をかけ身体を鍛える

  思わず出た言葉が「凄いぞ!!」 子どもはどんなことにもチャレンジする心を持っている。この日も子どもは元気いっぱいだ。拳立てや腹筋にも挑戦する。回数は少ないが少しずつ回数が増えればと思う。若いうちに鍛えておくことが後で力になる。

みんなで団体演武を楽しむ

 最初はバラバラだったけれども、何回も何回も繰り返すうちに少しずつ呼吸が合い揃い始めた。一人ひとりが一生懸命に突きや蹴りを行い、自分以外の拳士も見えるようになってきた。気合もしだいに大きくなり団体演武の喜びを一人ひとりが感じてきたようだ。演武会までもう少しだ。

子どもの可能性を信じる

 子どもはいろんなことに興味を示し挑戦する。猛暑の夏があっという間に過ぎ道場の扇風機も使わなくなった。大型ストーブを設置する前に扇風機をバラシし倉庫に収納する。使用している扇風機は工業用のもので毎回この時期に分解が必要だ。今日は全て子ども達にやってもらった。工具の使い方や掃除の仕方を学びながらの作業だ。慣れない手つきで手間取ったが安全に完了した。子ども達は目を輝かせながら最後に「やったー」と声を上げた。

子どもは自分で解決する力を潜在的に備えている

 子どもが転びそうになる。そばにいる大人は転ばないように手を差し伸べる。私の尊敬するひかりの家の伊藤さんがこんなことを言った。「子どもが転びそうになっても手を出すな、子どもは転べばいい、転んだら自分で這い上がる。大人が余計なことをするから子どもは学べない」「大人はそうっと見守ればいい」転んだり、怪我したりそこから生きるための大切なことを学んでいく。伊藤さんから大切な子どもの育て方を教えていただいた。

中学生・大学生の休部拳士が復帰した

 「宜しくお願いします」休部中の拳士が復帰した。大歓迎だ。中学3年生と大学2年生、復帰して2回目の修練である。11月6日(日)の演武会にも演武やりたいとの事で早速練習開始。復帰するにあたっての気持ちを大切にしたいと思う。頑張れよ!! 別にもう一人復帰する予定の中学3年生がいて現在体験中である。仲間として一緒に修練できるようになったことを嬉しく思う。

小学校低学年の体験受付中

 現在、小学校低学年の体験を受け付けています。もっと強くしたい、最後までやり遂げる逞しさや、他人の幸せを自分と同じように考えることができる、優しさをもった子どもを育てたいと思いませんか。毎週土曜日、日曜日18時から体験可能です。是非道院までお越しください。親子で一緒の体験もできます。運動のできる服装で。

 

チョットしたことで社会貢献

 当道院ではペットボトルのキャップやプルトップ収集、ベルマーク収集、募金活動を年間を通じて行っています。身の回りのものを見渡し、該当品があれば是非道院までご持参ください。エコキャップは安城市のフジイ化工へ持込まれ、最終的には低開発国の子ども用のワクチンになります。ワクチン接種で病気から子ども達の命を守ることができます。

プルトップは市内のNPO法人アジア車イス交流センターへ寄付し、海外の障がい者の車イスの寄贈に役立ちます。募金箱のお金は公益財団法人オイスカへ寄付され海外の植林・育林(子ども達による森づくり)に役立つ。

ベルマーク収集活動は学生(中学から大学)のボランティアにより整理・貼り付けされ、ひかりの家の備品購入費用となります。ベルマークは切り取らずそのままお持ちください。

花火を楽しむ しかし・・

 子ども会でもらった花火を子どもが道院へ持ってきた。子ども会の行事が中止になり持参。その子ども会、来年度は解散になるとの事。他の子どもが言った「子ども会ってなんなの」。町内会・自治会から子ども会が消えつつある。刈谷市では加入率30%程度。毎年減ることはあっても増えることはない。地域のつながりが、ご近所のつながりが希薄になってきたように感じる。こんな時こそ少林寺拳法の果たす役割は大きい。

小学2年生の二人が主座と打棒をやり遂げる

 「さあー鎮魂行をやってみよう」この日は小学2年生の二人が主座と打棒を担当した。上手くはできなかったが挑戦した二人に大きな拍手を贈ります。次回はもっとうまくやれると信じます。頑張れー