情報誌
Shorinji Kempo

楽しさ・嬉しさ満載! 家族揃って「ふれあい祭り」

     地域貢献イベント、今年はふれあい祭り2017として開催します。活動の理解の場として、また地域の交流の場として10月22日(日)開催します。友人知人はもとよりご家族揃ってご参加いただければ有難いです。今回はより子どもたちに楽しんでもらうために、お遊びコーナーや模擬店コーナーを設けました。地元ならではのイベントも準備しました。演武発表会も見る側の視点に合わせた内容で、初めて見る人にやさしい解説付きでご紹介いたします。演奏は昨年大好評でした山口晃司さんに今年もお越しいただき、迫力の演奏を行っていただきます。多くのご来場をお待ち申し上げます。

 

子どもはチャレンジが大好き

 少年部の時間の鎮魂行は、指導員か高学年が担当する。この日は低学年の子供が手を挙げた。無理だろう・・こんなことを想いながら任せてみると、なんと立派に主座や打棒をやることができた。知らないうちに逞しくなっていたのだ。これからは低学年にも担当してもらうことにした。子どもの成長の芽を摘むことなくチャレンジに拍手。そしてしっかり褒めてあげたい。

仲間が増えました!

 小学校1年生と社会人の入門がありましたので、入門式を執り行いました。式では二人とも少し緊張気味でしたが無事に終了。今の気持ちを忘れることなく修練に励んで欲しいと思います。式にご出席いただきましたご家族のみなさまに感謝申し上げます。有り難うございました。

募金者の気持ちを添えて現地へ届ける

 刈谷南道院や荒井直子さん、市民の方より九州北部豪雨被災地支援募金をいただきましたので、8月8日(火)朝倉市を訪問。去る7月16日・17日の緊急支援で復旧作業を行いました半田さんへお渡しいたしました。体積泥を除去後3週間ほどで床下も乾燥し何とか畳が敷ける状態までに復旧できたそうです。そして今回募金までいただいたことに、何度も頭を下げながら感謝の言葉をいただきました。まだまだ復旧までの道のりは遠いですが一日も早い復旧を願っています。募金にご協力いただきました皆様に感謝いたします。有難うございました。

ちょっとしたことから援けあい

 

  剛法の突き蹴りに使用する胴を着用するのは、少年部の拳士にとっては大変なことです。肩紐を結んだりするのは一人ではなかなかできません。こんな時には稽古相手が協力し互いに紐を結びます。時には三人がかりで行うときもあります。互いに協力して胴を押えたり紐を通したり、また結んであげることも行っています。半ばは他人の幸せを・・・実践の場だと考えています。自分が先にやるのではなく、まずは仲間の胴を付けてあげる、その次に自分の番。協力しながらやっている姿に成長を感じます。できる子どもはできない子供の面倒を。また出来ない子供にはできるように教える。教えることで自分の胴を付けてもらうことができる。ちょっとしたことだが大切にしたいと思います。

二人がかりで行うこともあります。

胴をもとの位置に戻す場合にも協力して行います。

達磨だより8月号発行(NO135)

 連日の猛暑、所によっては時間雨量が100mmを超す豪雨、豪雨により災害。この異常気象も私たちが起こしているのかもしれません。普段の何気ない暮らしを見直し自然に対する感謝の気持ちをもち、生かされている自覚を持つことが必要だと思われます。朝倉の被災地を訪れそんなことを想いました。被災地の一日も早い復興を願うと同時に他人事と考えずに、互いに援けあいそして支え合いの地域づくりも大切と痛感しました。「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」これこそが今のまちづくりに必要なことではないでしょうか。道院を核として地域と連携し住みよいまちづくりを目指したいと考えます。

さぁー夏休み! 護身術体験教室にいこう

  エイッツ、ヤァー会場に元気な気合が響き渡る。小学生から年配者まで22名が参加する「夏休み護身術体験教室」自分を守ろう!心を磨こう!が刈谷市民ボランティア活動センターにて開催されました。講師として愛知安祥道院の植村さんにも協力をいただき、楽しくそして和やかに教室を開催することができました。この教室は護身術として優れている技術を使って身を守る方法を学びます。また教室の後半は私自身の生き方や少林寺拳法を通しての人づくりや、地域で支え合うことの大切さについてお話をいたしました。参加いただきました市民の皆様、そしてお手伝いいただきました植村さんに感謝いたします。終了後は刈谷市特産のスイカをみんなでいただき、和やかに終了することができました。

子どもたちも笑顔がいっぱい。

ケーブルテレビKATCHの取材有難うございました。

子どもを元気に、地域を元気に!

 田んぼの中を元気に疾走する親子、青春を思いっきり爆発させる若者。地域活性化のイベント「どろんまつり」に道場の子どもたちが参加しました。当日は100名を超す市民がフローラルガーデンよさみ南の田んぼへ集合。田んぼでかけっこや竹取物語(竹を取り合う対抗戦)、フラッグ取りなど子どもから大人まで楽しみました。「子どもを元気に、地域を元気に」を合言葉に、年初より刈谷南道院も実行委員会メンバーとして入り検討してまいりました。田んぼの泥まみれになりながらも親子、また参加者間の交流を深めることができました。今回のどろんこは大変好評であり次年度開催も決定しました。開催までご協力いただきました地域の皆様に感謝いたします。

田んぼにはザリガニがいっぱい。ザリガニ釣りを楽しむ子ども。

地域のプロカメラマンも早朝から大勢つめかける。

 

元気にちびっこ護身術

 刈谷市にある南部生涯学習センター「たんぽぽ」にてキッズクラブの護身術教室の講師として参加しました。当日は元気な子供約20名が参加。身を守る方法を楽しく学びました。教室のスタートは恒例の雑巾がけです。広い体育館を一斉に行います。慣れない雑巾がけに進めない子供もいましたが3往復一生懸命に行いました。あっという間の90分、身を守る方法を少し、少林寺拳法の楽しさをたくさん体験してもらいました。当日の役員の皆様、参加した子どもたちに感謝いたします。有難うございました。

子どもたちは一生懸命です。

少年部の演武も披露しました。

 

猛暑を楽しむ!

 連日の猛暑、修練を少しでも快適に行うため30分ほど前から水を撒く。これが子どもたちにとっては楽しい時間である。こんな光景は、最近あまり見かけなくなった。そのため子どもたちは打ち水の要領がよく分からない。水の入れ方、バケツの持ち方など指導が必要である。もちろん車にも気を付けて行う。水は道場前に明治用水の水路がありこの時期ふんだんに流れている。暑いのはたまらないが水まきで気温も心も和らぐ。そしてむちゃくちゃ楽しいひと時でもある。