修練
Shorinji Kempo

達磨だより4月号発行(NO190)

 朝晩の冷え込みはあるものの修練には最適な気温になってきました。夜間窓を開けるとひんやりした外気が室内に入り、汗ばんだ道衣に爽快感を感じます。瞬きのごとく流れる時間の一瞬一瞬を大切にし過ごしたいと思います。仲間とともに過ごすこの時間がとても大切であり幸せを感じるときでもあります。

護身術としてやってみた

 この日の修練は長椅子に腰かけて技をかけてみた。互いに協力しながら相手の手を握る。私が級拳士の時にはよくやっていた風景である。攻者がいろいろとアドバイスしながら技術を高めていく。適度な痛みを与えながらともに楽しんでいた。

学生部OBと修練を楽しむ

 道院学生部OBの県内外の大学に通う拳士が集い修練に参加した。共に汗を流し修練した仲間が久しぶりに道院に集まるとの事で道衣持参で集まるようにお願いした。久しぶりの作務や鎮魂行、基本を全員が輪番で行い楽しく有意義な修練であり夜遅くまで続いた。

 

突きや蹴りの感触を楽しむ

 久しぶりに胴着用での修練、思わず突きや蹴りに力が入ってしまう。心地よい汗をかき充実感を味わう。少年部も胴着用での修練をやってみた。みんな楽しく次回もやりたいとの声あり。和やかな修練時間であった。

今、何ができるだろうか ウクライナに平和を

 「戦争は絶対やってはいけない」 今、ウクライナでは多くの命が奪われている。一方的なウクライナへのロシアの侵攻。あってはならないことが現実に起きている。私たちには何ができるだろうか。子ども達に語り掛けた。小さな叫びだけれどもウクライナへの平和メッセージを一人ひとりが書くことにした。ウクライナで少林寺拳法を修練する動画を子ども達と見た。私たちの仲間が道場で振子突きや小手抜きをやっていた。子ども達もたくさんいた。無事であって欲しい。

共に楽しむ

 互いに手を握り合い、技術を高める。手の感触や態勢を確認しながら言葉を交わし互いに学ぶ。出来なかったことができるようになる。自分が得たことを相手に伝え相手ができるようになればこんな嬉しいことはない。次回の修練がとっても楽しみである。

達磨だより2月号発行(NO188)

 達磨だより2月号を発行いたします。早いものでもう2月です。あっという間に2月も終わりそうです。納得のいく日々を過ごしたいと思う。今、冬季オリンピック開催中。結果も大切だがその過程、そこに至るまでの努力や打ち込む姿に興味がある。選手一人ひとりにオリンピックの向こうにあるもの、大切なものを目指して欲しい。次の世代を担う若者に期待したい。

2月16日(水)から修練を開始します

 修練をお休みしていましたが、2月16日(水)から通常通りの時間で行います。感染状況は高止まり状態が続いていますので、自宅を出る前に検温と体調確認を必ず行ってください。なおマスクの着用や手消毒については引き続き順守願いします。修練時間には給水タイムを15分おきに設けるようにしていますので、必ず飲料水など持参をお願いいたします。

互いに強くなる

 真剣に、そして楽しく姉妹が互いに技を掛け合う。相手が正確に攻撃をしてくる、自分は身を護るための技術を習得する。自分が上手くなるためには相手も上手くなければならない。自分も強くなるが相手にも強くなって欲しい。そして互いに強くなり相手の強さを心から嬉しく思う。こんな子どもたちを育てたいと思う。

2/5(土)から2/13(日)の間、修練をお休みします

 コロナ感染拡大にともない2月5日(土)から2月13日(日)の間、少年部・学生部・一般部の修練をお休みにいたします。ご理解とご協力をお願いいたします。なお、修練開始については感染状況などを見ながら判断しご連絡をいたします。なお見学や体験につきましても同様に中止いたします。