修練 | 刈谷南道院 | Page 45

修練
Shorinji Kempo

短冊の願い事叶いますように!

 7月1日(土)、2日(日)の修練時間中に各自の願いと、家族や友達に対する願い事を短冊に記入しました。短冊は早速竹に吊るし7月末まで道場に設置いたしました。自分の願いでは「早く黒帯をとって強くなりたい」や「美味しいものが食べたい」や「世界の子どもたちが健康で過ごせますように」など、日頃思っている願い事が吊るしてあります。願い事が叶えられれば嬉しいです。日本だけでなく世界中が平和になりますように。

学生や一般部の拳士も記入します。

願いを込めて丁寧に吊るします。

高学年は高い位置に吊るしてあげます。

願い事がいっぱい!

達磨だより7月号発行(NO134)

 昨年から始めた稽古参観&保護者との懇談会、日頃の修練で保護者の見学は非常に少ない。入門時の保護者の意見欄には礼儀正しい子供、積極的な子ども、強い子供になって欲しいと記入されている。であれば子供の成長をしっかりと確認してもらいたい。また指導者と保護者でそれぞれが持つ情報を共有し、道場と家庭で一貫した教育を行っていきたい。そんな思いからこの会を始めました。また保護者同士の情報も交換できればと願っています。まだまだ十分とは言えませんが継続していきます。忙しい時間帯の開催ですがご出席有難うございました。7月は学生部(中学生・高校生)の保護者懇談会を開催予定。

作務も協力してできるようになりました

 作務は毎日稽古前に行います。きちんと並んで雑巾を洗う順番を待ちます。小さな子供は高学年が洗いしぼってあげます。これがなかなか出来ませんでしたが、最近できるようになりました。時間はかかりますができるようになったことは大きく成長した証です。しぼった雑巾はみんなが揃うまで待ちます。全員が揃ったら誰かが号令をかけて一斉にマットを拭きます。小さなことですが高学年、低学年それぞれが学ぶことが多くあります。道場では作務を通じて学校や家庭、地域で学べない大切なことを学びます。この成長が指導者として最高の喜びです。

道場をきれいにすることは修行の第一歩です。感謝の気持ちを込めて行いましょう。

修練中に地震発生、どうする!!

 「ピィー」笛が鳴った、「地震が来ます、地震が来ます、地震が来ます」道院長が大声で叫ぶ。みんな一斉に安全な場所に身を隠す。

本日長野県南部で震度4以上の地震3回発生しました。いつ起きるかわからない地震。何よりも大切なのは日頃から地震に備えた訓練です。

普段の備えが大切と考え、本日修練中に突発型の訓練を行いました。笛を吹き持ち地震到達までの時間は5秒。5秒後に大きな地震が来ると想定した訓練です。このわずかな時間で各自が最適(安全)な場所を探し身を隠す。胴棚に身を隠す子供。また木製ベンチに下に身を隠す子供。わずかな時間だが子どもたちは素早く、またとっても楽しそうである。4回目はあっという間に避難が完了。これから毎週突発型の1次避難訓練を行うことにした。

和やかに少年部保護者との意見交換会

 少年部保護者を対象に稽古参観と指導者との意見交換会を開催しました。6月18日(日)夕方より普段の稽古を45分程度見ていただきました。学科では子どもたちと一緒に保護者の方も参加。子どもの成長を直に感じていただくことができました。その後の懇談会では指導方針や子どもの成長、保護者の方から指導に対する意見などをいただき、子どもの情報を共有することができ有意義な会となりました。今後の指導に反映させていきます。長時間にわたって参加ありがとうございました。なお、7月には学生部保護者との懇談会を開催予定。

まずは作務で道場をきれいにして参観スタートです。

主座、打棒を高学年にやってもらいました。

体験者も参加し大きな気合での基本練習です。

学科に保護者も参加、指導者は緊張気味・・でもこれが金剛禅と確信。

逞しい子どもを育てたい! むちゃくちゃ楽しい体験会

 少年部の修練開始、作務の後はウォーミングアップ。走ったり飛び回ったり暑いのも忘れみんな夢中だ。6才の体験者ももちろん一緒に参加する。気弱な子どもも、とっても元気に大変身してしまう。靴の揃え方や挨拶の仕方は高学年が教えてくれる。鎮魂行では遊び友達の拳士が読本を手に取り面倒を見てくれる。嬉しいことです。自分から行動を起こせない子供、意思表示が不得意な子供、落ち着きのない子供、いじめられっ子など思い切って体験させてみませんか。ご相談に応じます。なお見学も可能です。

5月21日(日)ウォーミングアップの風景です。思いっきり体を動かしみんなとも仲良しになります。

読本を一緒に見ながら丁寧に教えてくれます。

基本的なことから一つひとつ教えていきます。

他の白帯の子どもたちと一緒に実技を行います。楽しくて、楽しくてとっても元気になりました。

現在、5・6月は20歳代の若者を対象に体験教室を設定しています。是非若い方にも体験していただきたいと思います。親子での体験も大歓迎です。気軽にお越しください。

一緒に稽古するのはとっても楽しい

 えいっつ!やぁー!道場内に大きな気合が響き渡る。子どもたちは元気いっぱい。5月13日(土)デンソー少林寺拳法部の大安製作所で稽古する部員との合同練習会。ウォーミングアップでしっかり身体をほぐした後の鎮魂行では、デンソーの子どもが打棒を担当。一緒に稽古することで互いに元気をもらい、楽しく和やかな稽古になりました。

実技も一緒に稽古、とっても元気がありました。

若い一般部の拳士には一緒に指導もやっていただきました。

一般部の稽古ももちろん一緒です。稽古終了後も遅くまで個別練習や出来事に会話も弾み有意義な合同での稽古でした。デンソーの皆さん有難うございました。

永安先生と一緒に稽古 楽しい修練

 少年部の子どもたちは、ズボンの紐や帯を締めてもらう。永安先生は一人ひとりに丁寧に接していました。そんな姿を拝見し、とても嬉しく思いました。5月10日(水)取材のついでに道場の稽古に参加していただきました。わずかな時間でしたが、子どもたちから一般拳士まで思い出に残る時間を一緒に過ごすことができました。感謝。 

永安先生の指導に子どもたちは引き込まれ、一生懸命に振子突きを行う。

少年部終了後は学生、一般部の実技を指導していただきました。

身体の動きや態勢をボードに記入した絵で解説し指導していただきました。(絵が凄く上手い!)

修練が終わった後は、車座になり懇談会を行いました。終始和やかな雰囲気で楽しい時間を過ごすことができました。

夜遅くまで話が弾み、5年後には家族で道院へ来ていただきことを約束し終了いたしました。永安先生有難うございました。

達磨だより5月号発行(NO132)

 気候もだいぶ良くなり、修練するにも気持ちよく行うことができるようになってきました。道場の自慢は大きなシャッターです。この時期はシャッターを全開にし道場と道路が一体になります。通行人からも修練風景を見ることができます。また鎮魂行や入門式などの宗教行事も常にオープンになっていますので覗き込む人もたまにいます。近くのおばあちゃんより「子供たちが大きな声で稽古している姿を見て元気になりますよ」とのこと。地域を元気にすることができれば嬉しい限りです。

みんなを元気に バーベキュー交流会開催!

 拳士、保護者の親睦を深めるためのバーベキュー交流会を4月23日(日)道場にて開催しました。当日は風の影響も少なくまた好天にも恵まれ拳士だけでなく家族揃っての参加も多く会場は大賑わい。買出しや調理は若手拳士や保護者の皆様にお手伝いいただき有難うございました。子どもたちは食べるだけ食べた後は道場内で小さな子供から高学年まで一緒に遊び、普段味わえない時間を満喫していました。最近新しいメンバーが増えつつあるなかで、今回の行事を通じて互いの関係が深まったことと思います。当日担当していただきました役員、保護者の皆様に感謝いたします。また差し入れ(ゆで卵、キャベツ)を近所の方より頂きまして有難うございました。

清水牧場やNPO法人より機材借用で会場設営完了

マシュマロやバナナも一緒に焼きました。これがまた美味い!!

道場のシャッターも全開で大賑わい。最近の出来事や子どもの話などに花が咲きました。

子どもたちも肉や野菜など美味しくいただきました。

年齢に関係なく遊ぶ姿はとっても子どもらしく微笑ましい光景です。子どもは元気で逞しくあって欲しい。