少しずつ肌寒くなってきた。道場にストーブが欠かせない時期がやってきた。この日は修練前にストーブの汚れや埃を取り除く作業を子ども達がやってくれた。毎年やっているだけに慣れた手つきで作業する。どれもピカピカになり気持ちよく使用できるようになった。手伝ってくれた子ども達に感謝したい。有り難うございます。
学科
Shorinji Kempo
冬支度、ストーブを設置する
実り多し愛知県修練会
30日(日)午前、愛知県武道館にて愛知県修練会が開催されました。僧階がなぜ必要なのか?改めて考えさせられた。他人を幸せにするために必要なものであり、私たち拳士が学ばねばならぬものであることをひしひしと感じた。この様な機会を作っていただきました方々に感謝申し上げます。次回は門下生にも声かけて参加したいと考えます。
子どもは自分で解決する力を潜在的に備えている
子どもが転びそうになる。そばにいる大人は転ばないように手を差し伸べる。私の尊敬するひかりの家の伊藤さんがこんなことを言った。「子どもが転びそうになっても手を出すな、子どもは転べばいい、転んだら自分で這い上がる。大人が余計なことをするから子どもは学べない」「大人はそうっと見守ればいい」転んだり、怪我したりそこから生きるための大切なことを学んでいく。伊藤さんから大切な子どもの育て方を教えていただいた。
花火を楽しむ しかし・・
子ども会でもらった花火を子どもが道院へ持ってきた。子ども会の行事が中止になり持参。その子ども会、来年度は解散になるとの事。他の子どもが言った「子ども会ってなんなの」。町内会・自治会から子ども会が消えつつある。刈谷市では加入率30%程度。毎年減ることはあっても増えることはない。地域のつながりが、ご近所のつながりが希薄になってきたように感じる。こんな時こそ少林寺拳法の果たす役割は大きい。
収穫したひまわりの種は、来春、市民へ配布
刈谷市民ボランティア活動センターより今年もひまわりの種をいただき、道院近くのほくほく畑にて育てたひまわりの種の収穫作業を子ども達が手伝った。初めて体験する子もいて貴重で楽しい時間であった。なおひまわりの種は2011年東日本大震災の被災地、陸前高田市の復旧のため刈谷市が市民ボランティアを募り支援したことが切っ掛けとなり、2012年被災地からひまわりの種が贈られてきて毎年刈谷市内で育てられた種である。
道院周囲の草取りに感謝
一般部と学生部の拳士が草取りを快く引き受けてくれた。いつもは少年部拳士が草取りをやってくれて助かっていた。しかしこの日は社会人と中学生が30分以上も道院前や横の駐車場に生えている草を丁寧に取り除いてくれた。とっても綺麗になりました。有り難うございました。感謝いたします。
「いえまですごろく」で防災を学ぶ
刈谷市民ボランティア活動センター主催「いえまですごろく」に子ども達が参加した。刈谷東高校の生徒が講師役となり、すごろくを使い止まったカ所に用意されているカードに書かれた被害に対して対処方法をメンバー4名で考える。避難所の行き先がわからない人への案内や、川でおぼれているときの対応などどんな処置が適しているか考える。小学校低学年から高齢者まで幅広い人の参加が可能。問い合わせは各市町の赤十字奉仕団まで。子ども達は「すごろくが楽しくいろんなことが学べた」とのこと。楽しみながら防災が学べる各道院でやってみませんか。
入門式を執り行いました
子どもの送迎で一緒に来て長いこと体験していたお父さん。家族の「子どもと一緒に少林寺拳法やったら」の一言で踏ん切りがつき早速入門。親子で修練できることになった。一緒に修練する姿は微笑ましく心温まる光景です。親子で楽しんでください。
広報誌「あ・うん」をみんなで読んでみる
5月から法話の時間に活用し始めた広報誌。今まで気づかなかった色々なことが見えてきた。教える方、教えられる方といった見方ではなく、金剛禅修行者の一人として修練の在り方や布教について広報誌「あ・うん」をみんなで読みながら共有したいと思う。多くの気づきを共有できることに喜びを感じる。
自分の道衣は自分でたたみましょう
連日の猛暑、道衣をぬいで修練を行うことが多くなりました。そこで道衣のたたみ方をみんなで学びました。上着を脱いでしわを伸ばし、ていねいに折りたたんでいきます。最後は名前が見えるようにして置いておきます。自宅で洗濯の後、自分でたためるようになるといいと思います。自分の道衣は自分でたたむ努力をしましょう。