情報誌
Shorinji Kempo

小さな成功体験を大切に

 少年部の剛法修練で使用する胴の付け方が大変うまくなり短時間でできるようになりました。ひもで結ぶ胴は子どもにとっては大変難しく、二人でやっても上手くできませんでした。時間はかかりましたが二人で協力し行います。互いに教え合い協力し上手くできるようになりました。胴がうまくつけれるようになると技も上手くなったように思います。少しずつ出来なかったことが出来るようになる。そんな成長が喜びであり、一人ひとりの自信につながれば嬉しいです。

創始者宗道臣先生はすごい!

 少林寺拳法の創始者である宗道臣先生を紹介するDVDを学科の時間に放映、宗道臣先生の思いや願いについて理解を深めました。上映中は隣と話すこともなく真剣なまなざしで、開祖の戦後の復興に対する思いと人づくりによる国づくりに対する願いや行動を見つめていました。今回の試みで、映像を通じて学ぶことは子どもたちには受け入れやすく、しかも理解しやすいことがよくわかりました。学科だけでなく実技についても活用していきたいと思います。

楽しく元気に修練始め

 「ヤァー」「ヤァー」道院内に大きな気合が響き渡る。2018年の修練開始。ウォーミングアップで体をほぐし心身を整える。久しぶりの基本に一段と気合が入る。早朝から元気な子供たち、学生や一般部、そして保護者も集まり笑顔で新年のあいさつを交わす。冷たい道衣を羽織り帯を締める。不思議と心身ともに引き締まり寒さを感じなくなった。仲間と修練できる喜びを感じながら楽しい時間を過ごすことができました。

新春法会で一年のスタート

 新春法会を6日(土)10時より執り行いました。早朝より社会人拳士が集まり会場準備、曇り空で底冷えのする中、式がスタートした。合格証の授与や年間出席優秀者への記念品贈呈などを行いました。健康で新しい年を迎えられたことに感謝し、一日一日を大切にしこの一年実りあるものにしていきたいと思います。寒い中お越しいただきました保護者のみなさまありがとうございました。今年もご支援、ご協力よろしくお願いいたします。

達磨だより1月号(NO140)

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。2018年のスタートを切りました。活動の原点はあくまでも修練にあります。修練での成功体験の積み重ねから自己の可能性に気づく。そして地域での活動を通してより確かなものにしていく。修練だけでなく地域貢献を通して人づくりに貢献する刈谷南道院でありたいと考えます。今年も市民活動団体や自治会、学校や事業所などと交流を図りより活動を充実させていきます。地域から信頼され愛される刈谷南道院、そんな団体になれることを願っています。

道院を地域へ無料開放「餅つき大会」開催

 29日早朝より市内の若者が道院に集まる。恒例の道院地域開放イベント「餅つき大会」の始まりです。30年の歴史を持つこのイベントは、ここ7年は刈谷南道院で開催され、交流の輪が年々広がり今年は過去最高の50臼をつきあげました。初めての方でも気楽に参加できることから年々若者や家族連れが増えてきています。この会を通じて地域住民の世代間の交流や金剛禅に対する理解がより一層深まることを願っています。ご近所からの差し入れも多く有難く思います。準備から当日の采配までご協力いただきました友人、知人、また関係団体の皆様に感謝いたします。有難うございました。

みんなで楽しく交流会

 大掃除の後はお楽しみ交流会です。保護者の方も参加し和やかな雰囲気で行われました。学生部は交流会でのビンゴゲームを準備、より楽しめるように一生懸命やってくれ、お陰様で会も盛り上がりました。参加していただきました皆様に感謝いたします。良い年をお迎えください。

ビンゴゲームの準備は学生が協力してくれました。

「やったあー」賞品をもらい大喜び。良い年になりましたね。おめでとう!

ゴッシゴシ 窓もこころもぴっかぴか

 「僕もやりたい」「他にやることはありませんか」こんな声がたくさん聞こえる。今年最後の修練日は大掃除です。この大掃除が子供たちは大好きです。道院の窓を取り外す、シャッター全開で外の寒風が吹きこむ、そんな寒さも気にしないで恒例行事が始まった。一年間修練の場としてまた懇談会や発表会などたくさんお世話になりました。踏板やマット、窓ガラス、ストーブなど心込めて一生懸命やりました。一般部は窓を取り外し低学年がしっかりとガラスを磨きます。高学年や学生部はシャッターの高い場所を雑巾で磨きます。寒い中75分の大掃除でしたが、終わった後はすがすがしい顔でこころもピカピカになったようです。みんなに感謝、感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市内の団体とつながり「まちづくり」に貢献

 より多くの団体や市民の皆様に親しまれる団体として、さらに市民活動団体やNPO団体、福祉施設、自治会、事業者などとつながり、力を合わせ、住みよい地域づくりを行うためにイベントに出展いたしました。道院の紹介は2名の若者拳士が行い、会場に詰めかけた団体関係者や市民との情報交換会を楽しんでいました。得た情報は2018年度の活動で活かしていきます。

クリスマスはぴかぴかの車イスで!

 東浦町にある老人保健施設「相生」において車いす清掃点検活動を行いました。この活動は施設のおじいちゃんおばあちゃんに、綺麗な車イスでクリスマスやお正月を迎えてもらおうと10年以上も前から継続している活動です。当日は刈谷南道院、デンソー少林寺拳法部の拳士や家族、友人総勢45名が早朝より集まり、車イスにこびり付いた汚れや錆、髪の毛など丁寧に取り除きました。小さな子供から大人までみんな一生懸命に作業を行い、車いす41台の清掃が終了。また施設の窓ガラス320枚ピカピカにしました。施設の職員さんも介護でなかなか手が回らないこともあり、とても喜んでいただくことができました。

子ども達はフレームやシートについている汚れをとても楽しそうに取り除いていました。

窓ガラスは大きいため低い所は低学年、高い所は学生や社会人が力を合わせ行いました。